オークス(日本ダービー卿杯)を制したジュウリョクピエロが、秋競馬に向けた進路を決めた。寺島良調教師は同馬を秋は国内専念とすることを発表。凱旋門賞への遠征は見送られることになった。この判断の背景には、現在の馬体調整と国内重賞での目標設定があるとみられている。
オークス覇者の今後の方針
ジュウリョクピエロは今春のオークスで2着に3馬身差をつけての圧勝。新世代の有力牝馬として注目を集める中での決定となった。凱旋門賞はヨーロッパの競馬を代表する一大事業で、渡欧となれば長距離輸送と海外での調整が必要となる。寺島調教師は同馬の身体的負担と現在の成長段階を総合的に判断し、国内でのステップアップを優先することを選択したとされる。秋のJRA重賞レースで経験を積むことが、長期的なキャリア構築につながると考えたものと思われる。
騎乗者は聖奈で決定
引き続き鞍上を務めるのは聖奈騎手。オークスでのコンビネーションが功を奏した形で、そのまま関係が継続されることになった。聖奈騎手とジュウリョクピエロは既に息の合った走りを披露しており、調教師との信頼関係も構築されている。秋競馬での相手関係や異なるコース適性への対応など、様々な局面で両者の連携がカギを握りそうだ。
秋のレーススケジュールとしては、牝馬クラシック路線への参戦が想定される。同馬がどのレースを目指すのか、今後の陣営の調整方針が注視される。
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