リアレストが9番人気の大穴をついてスレイプニルステークスを制し、オープン初勝利を飾った。後方からの大外枠を活かした鮮やかな末脚が決まり、ファンを魅了するレース展開となった。
波乱を呼んだレース展開
スレイプニルSは中距離戦の重賞として知られ、常連馬や人気馬が軒並み上位を占める傾向にある。今回も事前の予想では複数の一桁人気馬がマークされていたが、スタートから主導権を握った馬たちが思わしくない走りに終わるなど、予想外の展開が続いた。中盤で集団が形成される中、リアレストは外目を回ってじっと順位を上げていく作戦を取った。騎手の判断とペースの読みが、この波乱を引き出す要因となったとみられる。
後方馬の底力を見せたリアレスト
リアレストは芦毛の4歳馬で、従来は1000万円程度の条件戦を舞台としていた。オープン特別への昇格は今回が3度目とみられ、これまで激戦区での挫折を経験していた。しかし今回は直線での切れが冴え、最後の200メートルでの加速度で並ぶ馬たちを次々と交わしていった。勝利のタイムは標準的ながら、着差の詰まり具合からは相応の能力を秘めていることが分かる。
今後のレース選択が重要となる。次走での出走先によっては、さらに上のグレードでの活躍も視野に入る可能性がある。陣営の手腕が試されることになるだろう。
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