フェアリーS(スプリント)の覇者として注目を集めたブラックチャリスが、距離短縮策で巻き返しを狙う構えだ。先のレースで見せた末脚の鮮度を活かしながら、今後のレース選択に新たな可能性が広がっている。
スプリント制覇から次のステップへ
ブラックチャリスはフェアリーSで見事優勝を飾り、その実力を証明した。しかし直近のレースでは成績が振るわず、陣営も戦術の見直しを迫られていたとみられる。長めの距離での適性に疑問符がつき、本来の持ち味を発揮できない状況が続いていたのだ。
そこで注目されるのが距離短縮という選択肢である。1200メートル前後のマイル未満の舞台であれば、ブラックチャリスの瞬発力と素早い立ち上がりが最大限に生かされる可能性が高い。関係者の間でも、この馬の真価はスプリント戦にこそあるとの見方が強まっているとされている。
今後の登用プランに注視
陣営はこの夏から秋にかけて、短距離戦を中心としたレース選択を視野に入れているとみられる。条件馬や重賞での登用も含め、ブラックチャリスが本領を発揮できるステージを模索する段階に入ったということだろう。
スプリンターとしての適性をあらためて確認し、タイトルホルダーとしての地位を確立できるか。次走の選定と乗り手の采配が成功の鍵を握ることになりそうだ。ファンとしても、フェアリーS優勝時の輝きを取り戻すブラックチャリスの走りに期待したいところである。
関連動画