マイネルモーントが七夕賞で小回りコースを活かした攻略を狙う。高木調教師が描く作戦の核は、このコース特性を最大限に生かすことにある。
小回りコースは急カーブが連続し、直線も短い。スピード勝負より、コーナー処理の器用さと瞬発力が試される舞台だ。マイネルモーントの特性がこの条件に合致するとの判断が、今回の出走につながった。高木調教師は「激走プラン」と銘打ち、レースの序盤から中盤にかけての立ち回りを緻密に設計している。
小回りコースでの一撃狙いは、大外からの末脚勝負や直線での一気抜きより、いかに効率よくカーブを通過し、後半の短い直線で推し切るかというクレバーな競馬を指す。調教師の狙いは、この馬が持つ能力と現在の調子を信頼した上での戦略だろう。
調教の積み重ねが勝負を左右
七夕賞のような限定戦では、体調管理と調教の質が着差を生む。高木調教師がこのレースへの照準を定めたのであれば、その準備過程も周到だったはずだ。小回りでの激走が現実になるか、当日の競馬が注視される。
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