道悪での衝撃的なレース運びで、5歳馬が重賞初勝利を飾った。ヘッドラインで「水かき搭載?」と称されるほど、泥濘の馬場を物ともしない鮮烈な走りが印象的だった。

いわゆる「ごぼう抜き」とも表現される、他馬を次々と差し切るような勝ちっぷりが観る者を圧倒したのだ。通常、道悪の競馬は脚を取られやすく、豪快な差しが決まりにくいとされる。そのなかでこれほどまでに上位に躍り出る走りを見せるのは、その馬の能力がいかに突出しているかを物語っている。

道悪を味方にした走り

重賞という大舞台で初めて栄冠をつかんだ一戦は、降雨や水分を含んだ馬場という悪条件が、逆にこの馬の地力を際立たせる結果となった。ファンからは「強すぎた」という声が聞かれ、その支配力の高さは多くの競馬ファンの目に焼き付いたようだ。

今後の活躍次第では、さらに上のクラスでの活躍も視野に入れる価値のある成績を残した形となっている。

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