大井ダート1600mのC1六七八(C1七)は、14頭が一堂に会する中堅クラスの戦。単勝オッズを見ると圧倒的1番人気のアジャイルブラックに対し、2~5番人気馬が比較的分散している構図が目立つ。これはレース全体の難しさを示唆する一方で、斤量や騎手の視点から見直す余地があることを意味している。
本命はキュアフローラとした。2番人気ながら単勝5.4倍の好オッズで、最近3走は着3・2着・着1と上り調子。特に注目は54.0kgという斤量軽量さで、同レース出走馬の多くが56.0kgを背負う中での身軽さは無視できない。藤田凌騎手は着3のレースでも好乗を見せており、ここは信頼度が高い。
対抗のアジャイルブラックは1番人気の立場ながら、最近の成績を吟味すると若干の陰りがある。昨年2勝を挙げた説得力がある一方で、今年に入ってからは着2・3着が続く。何より56.0kgの重い斤量が足を引っ張る展開も十分考えられ、オッズの低さほどの走りが保証されていない。トーアナカヨシは4位人気の9.0倍で、直近着2を筆頭に安定感が光る。54.0kgの軽量級でありながら、町田騎手との相性も良好。この顔ぶれであれば上位候補として充分な勢いを持つ。
意表の一頭はユウユウスターリー。7位人気の14.4倍だが、51.0kgという出走馬最軽量の斤量が大きなウエポンだ。7月に勝利を収めた直近のフォームは悪くなく、西優哉騎手への乗り替わりも新たな可能性を生む。重い斤量を背負う人気馬が混戦を演じる局面で、軽さを生かした瞬発が光る可能性は十分ある。
このレースは単勝1位のオッズが3.0倍と低めながら、複数頭の力が拮抗した混戦形。斤量軽重とここ数走の成績の一貫性を重視した場合、キュアフローラとトーアナカヨシの双頭態勢が有力で、アジャイルブラックの人気に一定の警戒は必要だろう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 10 | キュアフローラ | 単勝5.4倍の2番人気。最近は着3・2着と安定感あり。54.0kgの斤量でライバル比で恵まれ、藤田騎手の信頼も篤い |
| ○ | 12 | アジャイルブラック | 1番人気3.0倍で複勝圏の安定性は高い。直近2勝も説得力あるが、56.0kgの斤量が重く、最近着2・3着に甘んじている |
| ▲ | 13 | トーアナカヨシ | 単勝9.0倍の4位人気。最近着2・4着で好調持続中。54.0kgの軽さと町田騎手のコンビは戸惑いなし、突き抜けの可能性 |
| △ | 5 | ユウユウスターリー | 単勝14.4倍で人気8位だが、51.0kgの最軽量斤量が魅力。7月に勝利した勢いと、西優騎手の乗り替わりが材料 |
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