金沢ダート1400mの3歳戦は、9頭立てという少頭数がもたらす展開の一面性が予想される。圧倒的オッズのロットを中心に、軽斤量馬による差し返しがどこまで効くかが焦点となるだろう。
ロットの1.2倍という極度の推奨オッズは、近走の成績と調教師金田一昌の実績によるところが大きい。8月31日の2着から1週間強での出走となり、ローテーション的には適切。55.0kgという軽い負担で望月洵輝騎手を乗せれば、ペースを制御しやすい展開となる可能性が高い。少頭数ゆえに逃げ馬がいない場合、前残りの展開も十分考えられ、その際のロットの優位は揺るがない。
しかし注視すべきは、同じ調教師・金田一昌が放つウレシイゴサンの存在だ。直近5戦の成績が3・4・4・1・10着と、7月19日の1着勝利を挟んで安定性を示している。57.0kgの斤量は重いが、中島龍也騎手の手綱さばきと相まって、後方からの差し切りが決まるシーンも想定できる。ロット単体への信頼は厳然としているも、同厩舎2頭の連動での複合戦術により、上位独占の形も視野に入る。
リュウノアーチストは55.0kg軽量の利を生かしたい一頭。直近12着は無視し、6月の3着・5月の5着といった実績を評価すれば、巻き返しの好機となり得る。ディープエフェクトは2人気ながら57.0kg最重で伸び悩み気味。5月・6月の連続勝利から現在の停滞への転機がいつ訪れるか、調子の見極めが難しい局面である。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 2 | ロット | 単勝1.2倍の最有力。直近2戦で2着と堅実な成績。55.0kgの軽斤量で望月洵輝騎手とのコンビも安定。金田一昌厩舎の信頼も厚い。 |
| ○ | 6 | ウレシイゴサン | 直近5戦で3着・4着・4着・1着・10着と安定性高い。57.0kg負担は重いが、金田一昌厩舎の2頭目。中島龍也騎手の着実な手応えが重要。 |
| ▲ | 1 | リュウノアーチスト | 単勝13.4倍で3人気。55.0kgの軽量が武器。直近は12着と冴えないが、6月以降は3着・5着着順。栗原大河騎手との相性も良好。巻き返し余地あり。 |
| △ | 7 | ディープエフェクト | 単勝6.8倍2人気も、57.0kg斤量と最重馬体級。直近は7着で伸び悩み。ただし5月・6月に1着2着があり、調子戻しで浮上の可能性残す。 |
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