大井ダート1200mのC2五六七戦は、12頭が集まった競争の激しいクラス。オッズマーケットは1位ベラジオルークン(3.5倍)、2位ブラボーキングダム(3.6倍)と比較的差がついているが、直近の着順推移を見ると予想の難しさが伝わってくる。
注目すべきは8番ゴールドタリスマンの上昇ぶりだ。8月31日・16日と直近2走で1着を連発し、現在のフォームはこのメンバーの中でも第一級。54kg軽量という斤量条件も味方になる。中村尚平騎手との相性も良好で、調教師井上弘之厩舎の調教が浸透している段階と見られる。単勝6.8倍という人気3位の評価は、最近の成績の割に割安感すら感じさせる。
一方、圧倒的人気のベラジオルークンは警戒が必要。前走9月2日の着順は11着で、直近4ヶ月の戦いぶりを見ると安定感を欠いている。昨年11月の勝ち鞍実績は確かだが、今年に入ってからは結果を出せていない。56kg最高斤量も重圧となるだろう。単勝3.5倍という評価は、過去の実績への信頼が大きいと推察される。
ブラボーキングダムは人気2位相応の実力を持つ。7月以降の着順が安定しており、前走5着も着外圏内とは言え挽回の余地がある。ただし56kg負担という最高斤量で、東京→大井への転場も頭に入れておく必要がある。リコーステアーは5月の勝ち鞍で評価を集めているが、直近の調子が伸び悩んでいる点が懸念される。
全体的に見れば、この顔ぶれではゴールドタリスマンの現在の走行フォームが最も信頼できる状況だ。ペース配分としては、斤量の軽い馬(7番ラッケンブース51kg、11番トサノオウマサン51kg)がどう絡むかも展開を分ける要素となるが、いずれも直近成績に輝きがない。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 8 | ゴールドタリスマン | 直近2走で連勝中。斤量54kg(軽量帯)で中村尚平騎手の信頼も厚い。ベラジオルークンの不調に付け込める好機 |
| ○ | 6 | ベラジオルークン | 単勝3.5倍の人気1位。前走11着の不満が気がかりだが、昨年11月の勝ち鞍実績と過去の安定感は依然として信頼できる |
| ▲ | 10 | ブラボーキングダム | 単勝3.6倍で人気2位。前走5着も、7月以降の成績で見れば安定感がある。56kg負担は重めだが競争力は評価できる |
| △ | 5 | リコーステアー | 単勝6.9倍。5月の勝ち鞍が評価されているが、直近4走で成績が精彩を欠く。54kg軽量も活かしきれるか不透明 |
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