大井ダート1650mで行われるペルセウス賞(B1B2)は、10頭立ての中距離ダート戦。この条件では安定度と瞬発力の両立が求められる局面で、人気馬と中位馬の力の差がどう現れるかが焦点になりそうだ。
圧倒的な支持を集めるのはスリーレジェンド。単勝2.2倍の1番人気は伊達ではなく、直近5走で2着→1着→2着→4着→1着と高い安定性を示している。ダノンレジェンド産駒らしい底力の強さと、上杉昌宏厩舎による一貫した調教が軸足となる。57kgの斤量も同条件では標準的で、負担としては機能しない。単勝2.2倍という低オッズは市場が正当に評価した結果と言えよう。
対抗はタッチウッド。単勝4.1倍・2番人気で、直近の2024年11月24日に1着を記録した実績が大きい。ドゥラメンテ産駒の力強い走りに期待でき、57kg同斤量で本命との力関係は接近している。ただし過去5走で直近以外に13着や9着、5着の沈みがあり、成績の波が懸念材料。須田和伸厩舎の管理下で調子の上向きが続くかが鍵だ。
3着狙いはレベリオス。3番人気4.8倍で57kg斤量をやや重く感じるも、直近3走で3着→1着→5着と力のある走りをしている。特に2026年7月22日の1着は信頼度が高く、安藤洋一騎手の器用な乗りでスピードのあるダート適性を引き出せれば上位争いに加わる可能性は十分だ。
穴候補はポッドフェスタ。4番人気10.9倍で54kgの軽斤量は体重管理による優位性をもたらす。2025年の直近2走で1着・1着の好成績があり、現在の調子悪さ(2026年は12着・4着)からの巻き返しが実現すればオッズ以上の価値がある。的場直之厩舎の手腕と本田正重騎手の乗り切りに注目したい。全体としてはスリーレジェンドが軸になる堅いレースになる見込みだが、展開次第でタッチウッドやレベリオスが絡む中団の攻防に決着の行方が委ねられるシーンも想定される。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 4 | スリーレジェンド | 人気1位で単勝2.2倍。直近で2着→1着→2着と好走を重ね、上杉昌宏厩舎の管理も好調。57kgの斤量も課題にならず本命は当然 |
| ○ | 8 | タッチウッド | 単勝4.1倍・2番人気。直近で1着実績あり、ドゥラメンテ産駒の力強さに期待。57kg同斤量で安定感は高い対抗馬 |
| ▲ | 6 | レベリオス | 3番人気4.8倍ながら直近3走で3着・1着・5着と成績に波がある。57kg斤量重いが安藤洋一騎手の器用さで対応可能性 |
| △ | 2 | ポッドフェスタ | 4番人気10.9倍で54kgの軽斤量は魅力。直近は12着と沈んだが、2025年は1着・1着の好成績。巻き返しの可能性を探る |
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