名古屋ダート1500mで行われる予月特別は、1000m台の距離短縮レース。9頭という限定的な人数で、地元勢が集結した構成だ。このクラスでは斤量の軽重と直近成績の好調度がモノを言う展開になりやすい。
本命のアップショウグンは単勝2.1倍と圧倒的な低オッズを背負っているが、その評価は充分に根拠がある。直近5戦で3勝と勝率60%の実績を掲げており、特に5月〜6月の連続勝利は実力の証。現在の不調期を感じさせない安定感が、馬券を張る際の安心感につながっている。56kg斤量も中位に位置し、極端に重いわけではない点も評価材料だ。
対抗筆頭のキャルベイクルーズは、直近4戦で2勝2着と底堅さが目立つ。57kgという斤量は本命より1kg重いが、直近の9月7日に2着を拾った実績があり、時間経過による馬体の変化も好材料。レイデオロ産駒の瞬発力を、この距離1500mで活かせるかが焦点となる。
穴馬の有力候補はジュンフィレンツェ。単勝11.3倍という人気度の割に、最軽の53kg斤量を背負っている点が際立つ。先月11着という大敗は懸念材料だが、6月以降の着回りを見ると3着・2着・3着・5着と及第点の成績。体重面での優位性を活かした脚色があれば、人気薄から抜け出す可能性は十分ある。
レース全体の展開としては、アップショウグンが前に行き、その後ろでキャルベイクルーズが追走、3着争いにジュンフィレンツェやセイウンアーテルが絡む構図が想定される。人気の空洞化がないタイプのレースだが、斤量と直近の調子を見極めることが的中への鍵となりそうだ。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 9 | アップショウグン | 単勝2.1倍の人気1位。直近で3勝を含む勝率の高さが示す実力。56kg斤量も適正で、塚田調教師との信頼関係も厚い。 |
| ○ | 4 | キャルベイクルーズ | 単勝6.1倍・人気3位。直近4戦で2勝2着と安定度が高い。57kg斤量を背負ってもレイデオロの血を引く底力は侮れず。 |
| ▲ | 8 | ジュンフィレンツェ | 単勝11.3倍・人気4位。最軽の53kg斤量が大きな武器。先月は11着と不調も見えるが、6月以降の成績は堅実で巻き返しの余地あり。 |
| △ | 3 | セイウンアーテル | 単勝14.2倍・人気5位。竹下厩舎の3頭目で信頼が厚く、6月の勝利も光るが、直近の成績が伸び悩み。展開次第の穴馬としての価値。 |
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