園田ダート1400mで開催される長月特別A2は、10頭の限定的な顔ぶれながら、力関係がはっきり分かれたレース構図となっている。注目すべきは、直近5戦すべてで優勝を飾るゼットシルヴィアの圧倒的な勢いである。小牧太騎手とのコンビで安定した走りを見せており、55kg軽量というウエイト面でのアドバンテージも無視できない。
一方、人気投票では単勝2.1倍のアストラカが支持を集めているが、直近の成績内容には懸念が残る。8月28日の2着以降、7月4日に11着、5月中旬から下旬にかけても8着・13着と着外が増加傾向だ。本レースでの好走を期待する向きは多いものの、過去3戦の着順推移からは調子の波が見られる点に注意が必要である。
ベラジオガルフは単勝5.0倍の2番人気で、6月から9月にかけての直近4戦で3勝を上げるなど、一定の安定感を保っている。57kg負担での出走となるが、吉村智洋騎手の手腕と坂本和也調教師の調整力から、連対以上の可能性は十分にある。同じく57kg負担のラピドフィオーレは、単勝6.6倍の4番人気ながら、直近4戦で3度の上位着を記録。8月14日の12着は全体の流れの中での結果と見れば、本来の地力は高い評価に値する馬である。
本レースは出走頭数が少なく、展開も限定的になる可能性がある。ゼットシルヴィアの連勝記録がどこまで伸びるかが焦点となる一方で、アストラカの復調やベラジオガルフの安定感がどう機能するかで決着が左右されるだろう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 4 | ゼットシルヴィア | 直近5戦すべて1着という圧倒的な実績。55kg軽量での好走歴も厚い。小牧太騎手との信頼関係も深い |
| ○ | 6 | ベラジオガルフ | 単勝5.0倍の2番人気。直近4戦のうち3勝と安定感が高い。57kg負担での成績も堅実 |
| ▲ | 8 | ラピドフィオーレ | 単勝6.6倍の4番人気だが、直近4戦で3度の上位着。57kg負担の重さはあるも、休み明けの動きを注視 |
| △ | 2 | アストラカ | 単勝2.1倍と最低オッズながら、直近戦での着外が増加傾向。本来の力を取り戻せるか見極め必須 |
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