岩手競馬の2歳限定戦は、単勝2.4倍で強気に支持されるマツリダゲンキマンが軸となる形勢。ダート1400mという中距離設定で、直近成績は2・1・2着と安定感が高く、決して人気先行ではない実績が背景にある。フリオーソ産駒で母系にチェリーフォレストという血統背景も、このクラスでは十分な競争力を保証している。55kg斤量という若干の負担増も、直近の勝利パターンを見る限り吸収できる可能性が高い。
その対抗馬として単勝4.6倍のタカマキエイトが急浮上している。9月6日に1着を奪取したばかりで、55kg斤量を背負っての今回は、騎手岩本怜との新しいコンビネーションが試される。キセキを父に持つ血統的な器の良さと、直近のレース内容から見て、展開次第では本命に肉薄する力がある。過去成績の安定性という点ではマツリダゲンキマンに一歩譲るが、伸び脚の質という観点では注視する価値がある。
人気3位のニムロッドは調教師佐藤祐司厩舎の一頭として位置づけられるが、最近の成績は9月6日に4着と伸び悩み気味。同じ厩舎のタカマキナインも6番人気と評価が分かれており、この陣営全体の状態が問われる局面となっている。モズアスコット産駒で非力ではないものの、此度のメンバー相手に抜け出す確証に欠ける。
穴候補としてミズサンアモンが浮上する余地がある。53kgという軽斤量が他馬より1~2kg有利で、9月6日に2着好走した直後の出走。人気10位で34.2倍という倍率ながら、軽さを活かした末脚の爆発力がダート1400mの距離適性と合致すれば、互角以上の戦いができる。11頭という頭数が少なめで先行馬と自分のポジション設定が明確なメンバーだけに、相手を選ばない末脚型の伸びしろに注目したい。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 9 | マツリダゲンキマン | 単勝2.4倍の圧倒的支持。直近成績で2・1・2着と安定感が高く、55kg斤量でも対応。勝負度の高い一頭 |
| ○ | 8 | タカマキエイト | 直近で着順1を獲得し上昇気配。単勝4.6倍で評価に対して若干割高だが、騎手岩本怜との新しいコンビネーション試験的価値 |
| ▲ | 3 | ニムロッド | 人気3位・オッズ6.9倍。過去勝馬ながら最近成績が4着と伸び悩み中。調教師佐藤祐司はタカマキナインも管理し、この陣営全体の調子が問われる局面 |
| △ | 10 | ミズサンアモン | 53kg斤量の軽さが武器。9月6日着順2で好走直後。人気薄だが、軽斤量活かした末脚の爆発力が穴として機能する余地あり |
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