水沢ダート1600mのB2二組は、7頭のコンパクトな編成。人気馬が必ずしも信頼に足る実績を揃えていない一方で、直近の着順と斤量のバランスが勝敗を分ける局面が想定される。
本命のキタノクーヴェルは、9月1日の勝利を直近に迎えた確実性の高い一頭。56.0kg斤量は同体重のマサノビジョン・ロッソと並ぶが、岩本怜との組み合わせと前走3着(8月25日)からの段階的な好転が評価の根拠だ。単勝5.4倍は過度な人気ではなく、むしろレースの核となる存在として機能しそうである。
対抗のマサノビジョンは3番人気ながらオッズは9.6倍と割高。56.0kg負担と塚本涼人の騎乗は安定板だが、直近4戦の中で2着(8月18日)を挟みながら4着・8着と浮き沈みが目立つ。ただし単勝二桁に付けられている点は、馬券資金の見直し機会として検討余地がある。
1番人気のダイセンルージュは注意が必要。1.5倍の圧倒的支持は市場の期待を映しているが、8月18日の勝利以降は8月30日に7着と急落。わずか12日の間隔での立て直しが果たして成立するか、村上忍とのパートナーシップでも疑問符が付く。54.0kg最軽量の利点は無視できないが、直近の戦績が一番人気の根拠を支えているとは言い難い。
ワイドカイゼリンは最軽量53.0kg、坂井瑛音の乗り替わりで番手以下の展開を制したい馬。直近7戦で最良が6着に留まる厳しい実績ながら、軽度の斤量差が出走馬数の少なさと相まって意外な台頭を見せる可能性がある。オッズ10.1倍は割高評価も成り立つ範囲だろう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 6 | キタノクーヴェル | 直近勝利でレースイン、56.0kg斤量でも岩本怜とのコンビが安定。前走好着順で仕上がり上向き |
| ○ | 1 | マサノビジョン | 2番人気の手厚いオッズ裏付け。56.0kg負担でも塚本涼人の相性持ち、前走4着から回復基調の可能性 |
| ▲ | 5 | ダイセンルージュ | 1番人気だが直近3戦で実績不足。54.0kg斤量が利点も、前走7着は警戒材料。村上忍パートナーの信頼性がポイント |
| △ | 4 | ワイドカイゼリン | 最軽量53.0kg坂井瑛音乗りで番手の可能性。直近成績が振るわず軽視される傾向だが、展開次第では浮上も |
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