ダート1400mで行われるB2・HBA組合長賞は、11頭立てのミドルペースレース。圧倒的1位人気のケアンズが軸になるのは容易く想定できるが、ここは人気2位の対抗馬・カノアレディーとの力関係を丹念に見る必要がある。
ケアンズは直近4戦で4連勝と驚異的な安定感を見せており、勝ち方に一貫性がある。単勝2.4倍という低オッズも頷ける内容だ。中島龍也とのコンビで57.0kgの斤量を背負うことになるが、この馬の走力とレベル感を考えると決して重くはない。また金沢ダート1400mという舞台も経験値が勝っているはずで、ここで連勝を挙げるのは十分現実的だ。
一方、カノアレディーは単勝3.3倍と二番手評価ながら、直近4戦で勝利1回・3着1回と上位安定の成績を残している。ケアンズとの勝ち数では劣るものの、柴田勇真という手の軽い騎手が55.0kgの軽負担で乗る点が見逃せない。展開が流れず、かつ前半の競馬が緩くなった場合、後ろから差し込むカノアレディーが差し切る可能性も十分ある。
舞台となるダート1400mは距離的に中距離に分類されるもの、加速力よりも持続力が問われる。ここでケアンズの連勝が続く公算が高いが、カノアレディーの対抗評価も決して外れではない。フェイマスグラースやコパノフランシスといった中堅馬も動きによっては絡む可能性があり、決して一辺倒にはならない一戦が予想される。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 5 | ケアンズ | 単勝2.4倍・1位人気。直近4戦4勝の圧倒的連勝ぶり。57.0kgの斤量も見合う力があり、中島龍也との相性も良好。本番距離でも全く問題なし。 |
| ○ | 4 | カノアレディー | 単勝3.3倍・2位人気だが、直近4戦で3勝1着3着。安定感が高く、柴田勇真の軽手で55.0kg。ケアンズとの実力差は僅少であり、展開次第で大きな脅威。 |
| ▲ | 11 | フェイマスグラース | 単勝11.7倍・4位人気。直近2戦は3着と好内容だが、過去成績の波が課題。55.0kg負担軽く、吉田晃浩の積極的な騎乗で前残りできれば上位候補。 |
| △ | 1 | コパノフランシス | 単勝14.1倍・5位人気ながら、5月から6月の勝ちを含む適性示唆あり。55.0kgの軽負担で栗原大河の手綱も軽い。堅実な伸び脚が期待でき、穴馬として過度視されすぎか。 |
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