門別ダート1200mで行われる日高地区連合会特別2歳OPは、直近の勝ち馬が多くそろい、一筋縄ではいかない顔ぶれとなった。9頭建てという限定的な頭数と短距離戦という条件が、一気の加速よりも堅実な位置取りを求める展開を予感させる。
本命はエイシンフロイデ。単勝3.1倍の人気1位馬だが、単なる支持の厚さではなく、直近戦績が明確に優秀である。8月26日の1着に続き、8月12日は3着と、ここ2戦連続で上位入賞を果たしている。56.0kgという斤量は9頭中の平均的なウェイトながら、石川倭が乗りこなす手綱に信頼が置ける。村上正和厩舎の調整も安定している点が、複数の根拠を束ねている。
対抗線は人気2位のヴァンフロール。オッズ3.9倍で一段構える評価も頷ける。直近8月27日の1着勝利は新しく、田中淳司厩舎の看板馬として常に上位争いに顔を出す。服部茂史騎手との組み合わせは機能的で、55.0kg軽量馬が多い中での56.0kg斤量を重さとして感じさせない走行が期待できる。ただし本命とは激突する可能性が高く、どちらが先着するかは展開次第である。
三番手にはファイヤーパターンを据える。単勝4.8倍の人気3位ながら、7月30日の1着という直近勝ち利を持つ。同じ田中淳司厩舎に所属し、落合玄太の55.0kg軽量騎乗は、短距離戦での先行力確保に有利に働く。エイシンフロイデとの直接対決を避けつつ、ヴァンフロールの内側から抜け出す筋も十分に想定される。四番手の穴馬候補としてサザンフラワーを評価する。人気9位・単勝32.4倍という低評価は過度である可能性がある。55.0kg軽量で宮内勇樹の急成長期にあり、直近8月27日の連勝から一敗したものの、その前は7月22日の1着である。ダート1200mの短距離では、正面からの殴り合いより捲り差しが活躍しやすく、穴狙いの価値が高い。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 3 | エイシンフロイデ | 直近1着で最新戦績が優秀。単勝3.1倍の人気1位ながら、最近2戦で2着内に収め、56.0kg斤量も適正範囲。石川倭との相性も安定。 |
| ○ | 5 | ヴァンフロール | 直近8月27日1着で勢いに乗る。単勝3.9倍で人気2位ながら、田中淳司厩舎の主力馬。服部茂史騎手の確かな操縦術と組み合わさった底力を見逃せない。 |
| ▲ | 1 | ファイヤーパターン | 7月30日1着で前走の勝ち利。単勝4.8倍の人気3位はむしろ過小評価の余地あり。同じ田中淳司厩舎のエース級で、55.0kg軽量騎乗の落合玄太が主導権握れる位置。 |
| △ | 6 | サザンフラワー | 直近連勝明けの一敗も、55.0kg軽量と宮内勇樹の急成長で台頭の可能性。人気9位の低評価は、出遅れ感を逆手に取れる。ダート1200mの短距離では意外性あり。 |
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