京都芝2400mで行われる京都大賞典は、18頭の中堅層が集う2400m適性を問う一戦だ。同距離での実績組と若手の台頭が交錯する構図となり、レース展開と仕上がり具合が明暗を分ける舞台となりそうだ。
圧倒的に支持を集めるのは18番ダノンシーマだ。単勝3.4倍の人気の低さが何より説得力を持つ。直近8月の3着から5月の3着、そして年初の勝利と、一貫した上位成績を維持している。川田騎手との組み合わせも安定しており、57kgの斤量も同舰に過度な負担ではない。本命としての隙がほぼ見当たらない。
対抗は8番ミクニインスパイアに絞られる。オッズ5.4倍で人気2位。昨年末の12月から今年3月にかけて1勝2着と実績を積み重ねており、M.デムーロの洋芝経験や国際経験も評価材料だ。ただ6月の凡走(12着)が引っかかり、完全な仕上がりまでには至っていない可能性がある。接戦になった場合の伸び脚がカギだ。
3番ディープモンスターは浜中騎手のテクニックに期待する一頭。人気3位の評価は妥当だが、最近の不調(8月8着)を踏まえると、ここでの立て直しが必須。オッズ6.7倍は割安感がある。同じく4位のアクアヴァーナルは55kgの恵まれた斤量で松山騎手が丁寧に操る。直近は連対がない点が懸念されるが、レース展開次第では浮上の余地を秘めている。
本レースは、ダノンシーマの安定感がどこまで通用するかが全てだ。人気の裏返しとして、後着争いは混戦になる可能性が高い。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 18 | ダノンシーマ | 単勝3.4倍の圧倒的人気。直近4戦で複数の勝利・連対を記録。川田騎手との相性も良く、2400m適性も問題なし。安定感が別格。 |
| ○ | 8 | ミクニインスパイア | 人気2位・オッズ5.4倍。直近3戦で1勝2着。M.デムーロの経験豊富な手腕が高評価。ただし直近で凡走が1度あり完全性に欠ける。 |
| ▲ | 3 | ディープモンスター | 人気3位オッズ6.7倍も、直近8月は8着に沈む。ただし5月以前は連勝含む。浜中騎手の高い技術で巻き返しの余地あり。 |
| △ | 6 | アクアヴァーナル | 人気4位オッズ7.3倍。55kg という軽斤量が武器。5月直近4走で連対2回の安定感。松山騎手の手厚さも評価点。 |
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