盛岡ダート1000mのB1レース。9頭の比較的少頭数立て出走となるこのクラスは、単焦点になりやすい展開が予想される。主軸候補は圧倒的な成績を残しているフィエルテだ。直近5戦すべて連勝という驚異的なペースを保っており、特に直近4戦は全て勝利。8月24日から9月23日にかけて連続で勝ち星を重ねている。54.0kgという軽斤量は短距離ダートで有利に働き、高松亮騎手との相性も良好である。
対抗としてネオステラスが控える。単勝3.3倍の低オッズで2位人気を獲得している2番人気の評価は妥当だ。直近6戦で勝利2回を含む着順内4回という安定感があり、特に8月16日の勝利と5月の連勝から基礎力の高さが伺える。56.0kgの斤量を背負うが、山本聡哉騎手の騎乗技術とこの馬の素質が噛み合えば、フィエルテへの対抗馬として十分機能する。
3番手以下の検討では、シベリアンデネブが見落とされている可能性がある。4位人気で8.5倍という評価は、直近成績を考えると割安感がある。6戦連続着順内(勝利2回・2着2回・3着1回・5着1回)という圧倒的な安定性を持ちながら、人気はネオステラスやダンジュカリユシに後塵を拝している。フィエールマン血統の底力が、小林俊彦厩舎の調教で引き出されている形だ。
このレースの展開は、フィエルテの前受け狙いか、ネオステラスの追い込みか、あるいはシベリアンデネブが中盤から仕掛けるパターンが想定される。ダンジュカリユシは直近3戦で2着が続き、伸び着の傾向がありながら勝利までは至っていない。少頭数での競合激化を避けられず、展開運に左右されやすい位置づけになるだろう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 8 | フィエルテ | 5連勝中で直近4戦すべて勝利。斤量54.0kgの軽さも有利。調教師佐藤雅彦のB1での信頼度の高さ。 |
| ○ | 1 | ネオステラス | 単勝3.3倍で2位人気。直近3戦で勝利2回。56.0kgの斤量は中位で、山本聡哉騎手との相性も安定している。 |
| ▲ | 7 | シベリアンデネブ | 4位人気で8.5倍。直近6戦で勝利2回・2着2回で安定感あり。56.0kgながら小林俊彦厩舎の調教が光る。 |
| △ | 3 | ダンジュカリユシ | 3位人気で5.0倍。直近3戦すべて2着以上と好調だが、8月以降の着順にばらつき。展開依存になりやすい。 |
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