盛岡ダート1200mの中条件戦は、上位人気馬がほぼ出揃った一戦となった。メイヨシュアがオッズ2.4で断然1位人気を占める中、その後ろにフランシスガリバー(3.1倍)、ライブリピュア(3.6倍)と続く構図だ。合わせて11頭による展開戦になるだけに、前半の攻防で主導権を握る馬がレース全体を左右しそうだ。
1位人気のメイヨシュアは装鞍54.0kgという理想的な負担で出走する。直近5走で3着を経験しており、決して高い実績ではないが、ここ数走での安定性と軽量の相乗効果は見落とせない。高橋悠里騎手も小林俊彦調教師も決して大物馬の手がけ手ではなく、着実な調教体系がこのクラス戦で活きやすい傾向にある。単純な人気の後追いではなく、客観的な斤量配分からも支持できる一頭だ。
対抗候補のフランシスガリバーはメイヨシュアと同じ54.0kgながら、直近の成績変化が注視点だ。9月末の大型競馬再開から着順が回復の兆しを見せており、調教師の伊藤和忍は手堅い馬の管理で知られている。単勝3.1倍という人気度合いに見合う走りが期待でき、むしろ逃げ差し型の位置取りができた場合は本命を脅かす可能性も秘めている。
ライブリピュアは3位人気ながら注目の浮上候補だ。同じく54.0kg装鞍で、9月29日の競馬再開後に連続して4着をマークしており、安定性が高まりつつある。オッズ3.6倍は確かに高いが、このメンバーの中では底力を感じさせる馬で、展開によっては本命・対抗に割って入る余地は十分ある。
エイシンウィゾールは4位人気・オッズ9.0倍と評価は分かれているが、直近走で4着を経験している点は無視できない。54.0kg装鞍で山本聡紀騎手の好騎乗が得られれば、後半の追い込み圏内での争いに絡む可能性は残されている。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 7 | メイヨシュア | 1位人気で最低限の仕上がり。直近3走で3着経験あり。54.0kg装鞍で軽量騎手の采配も吉と出やすい局面。 |
| ○ | 2 | フランシスガリバー | 2位人気ながら54.0kgで負担軽め。調教師の伊藤和忍は堅実な手綱さばき。9月末の競馬再開後も着順が戻っている。 |
| ▲ | 10 | ライブリピュア | 3位人気で54.0kg。9月末の競馬再開以降に4着と安定性を見せ始めた。オッズ3.6でも過小評価の可能性あり。 |
| △ | 5 | エイシンウィゾール | 4位人気・オッズ9.0でも直近走は4着。54.0kgと軽く、山本聡紀騎手の手応え次第では浮上の余地がある。 |
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