金沢ダート1400mのC1戦、わずか9頭立ての一戦は馬券構成として極めてシンプルながら、決着の鮮明さはデイジーフラッシュの圧倒的優位性によって規定されている。単勝2.0倍という金沢のダート戦とは思えぬ低いオッズが示す通り、この馬への信頼は市場でも圧倒的だ。藤田弘治厩舎の鞍上・中島龍也も息があっており、直近2走の2着・2着という成績は本来なら勝利を装う余裕の成績である。
ただし注視すべきは、2番人気のエイチエヌハーモニの直近パフォーマンスである。10月5日の前走では2着に粘り、それ以前の9月13日には勝利さえ収めている。単勝2.2倍は市場評価としてデイジーフラッシュとの差を過度に開きすぎた感が拭えない。57kg負担も同じく負担する馬が複数いる中では相対的に重くない。展開次第では、デイジーフラッシュへの対抗馬として機能する余地は十分にある。
3番人気イヌボウノユウヒは10月5日の直近競走で3着に粘った実績を買いたい。55kgの軽量を武器に、ダート1400mの得意間合いで力を発揮できれば、デイジーフラッシュとの力差を縮める位置取りが可能だ。4着以下の馬群から一頭加わるなら、ジャッカルズサンの直近4走・3着・4着・4着の安定感は見過ごせない。57kg決して重くなく、藤田弘治厩舎の同じ厩舎管理馬として万全の仕上がりが期待される。
ダート短距離戦は前半の緩急に支配されやすく、デイジーフラッシュがコンディション最良で大逃げを打つなら、後続の追い込み勢は対処に窮する可能性が高い。その一方で、複数の好走馬が中位に密集する構図では、直近調子の良さがそのまま着順に反映されるシンプルな結果になる公算も大きい。本番は馬体の張りとパドックでの入り方が大きなポイントになるだろう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 6 | デイジーフラッシュ | 圧倒的単勝2.0倍の一番人気。直近2走で2着2回の安定感と、藤田弘治厩舎のコンディショニングに信頼。 |
| ○ | 8 | エイチエヌハーモニ | 単勝2.2倍の2番人気に過度に割り引かれた評価。10/05着順2着、9/13勝利と直近好調。57kg負担も適性範囲内。 |
| ▲ | 9 | イヌボウノユウヒ | 8.1倍の3番人気。10/05着順3着と足元好調。55kg軽量を活かし、デイジーフラッシュとの力差を最小化できる位置取り候補。 |
| △ | 7 | ジャッカルズサン | 23.3倍の人気中位だが、直近4走が3着・4着・4着と安定成績。藤田弘治厩舎の万全な仕上がりが期待でき、57kg決して重くない。 |
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