盛岡ダート1200m、12頭が争うアレキサンドライト賞は、人気馬と実績馬が拮抗する混戦模様。単勝2.3倍の絶対的本命サンエイウイングはいるものの、直近成績が不安定で、むしろ力関係の逆転が十分あり得るレース構成となっている。
最初に目を引くのはサティスファイアの好調ぶりだ。直近2戦で勝利を挙げ、10月5日には着順1着を記録。人気3位の9.2倍という評価も適正に思える。54kg軽斤量を背負う条件も追い風で、ダート1200m適性の高い馬体を山本政聡が統率する。調教師三野宮通の厩舎もここ数戦での調子の上げ方に手腕が光っており、本命の最有力候補として評価できる。
一方、人気1位のサンエイウイング(2.3倍)は56kg重斤量という負担が懸念材料。8月31日の着順2着以降、7月21日着順9着、7月7日着順4着と波がある。低オッズでの支持は厚いが、この5頭の顔ぶれでは抜け出しにくい局面も想定される。そこで人気2位のストームサージ(3.5倍)も要注意。同じく56kg重斤量だが、直近4戦で2着3回と安定感に秀でており、高松亮の騎乗でリズムをつかめば一気の浮上も見込まれる。
さらに視点を広げると、コスモタラゴン(14.2倍、4位人気)の堅さも無視できない。直近3戦で2着を2度記録し、54kg標準斤量で関本玲花との相性も良好。一方、キタノロワーズ(17.8倍、7位人気)は直近5戦で1着3回と勝利数では上位馬を上回り、ここ数ヶ月の連続好走から上位人気とのポジション逆転の可能性も秘める。
ダート1200mという短距離戦は、機動力と瞬発力の配合が求められるコース。サティスファイアの直近好調ぶりとストームサージの安定感、そしてコスモタラゴンの堅実性が軸となるレース展開が予想される。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 8 | サティスファイア | 直近2戦で勝利。10月5日着順1着で好調を維持。54kg軽斤量で山本政聡との息も合っており、ダート1200mでの爆発力に期待できる馬体 |
| ○ | 4 | ストームサージ | 最低6月以降5連続2着以下と安定感に欠けるが、56kg重斤量を背負いながら3.5倍の低オッズで支持。高松亮の手綱で前走7月27日の2着から一気の好走も視野 |
| ▲ | 11 | コスモタラゴン | 直近3戦で2着2回と安定感抜群。4位人気14.2倍はオッズの割に堅実。54kg標準斤量で関本玲花の騎乗も安定。堅い可能性が高い候補 |
| △ | 9 | キタノロワーズ | 直近5戦で1着3回と勝利数豊富。7位人気17.8倍はチャンスを秘める。山本聡紀の騎乗でダート適性も十分。7月以降の連続好走から上位入線の可能性あり |
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