笠松ダート1400mで繰り広げられるさそり座特別は、12頭による中規模フィールド。クラス分けがAB混合という点で、やや力のバラツキが生じやすいレースだが、直近成績の信度が高い馬が上位を占める傾向が見られる。
◎レクランスリールは単勝4.4倍の最人気で、その評価は妥当性が高い。前走10月6日の着順3、その前の9月22日が2着と直近2走での好走ぶりが光る。さらに注目すべきは斤量配分で、56.0kgという軽量条件を得たことが大きなアドバンテージ。伊藤勝好厩舎の調整もブレがなく、松本一心騎手との相性も相応に確立されている。ダート中距離での実績を踏まえれば、ここでの単勝オッズの低さは妥当な評価といえるだろう。
○ダンスデュヴァンは人気2位ながら単勝4.8倍。最大の課題は58.0kg最重の斤量となる点で、1400mという距離でこの負担の差が如何に響くかが焦点だ。しかし過去の走暦を見ると7月から9月にかけて2着・3着・2着と地道な成績を積み上げており、夏場の適性の高さは無視できない。大原浩司騎手の丁寧な操縦で、斤量のデメリットを補う余地は十分ある。
▲イクスクローバーは人気6位(単勝11.4倍)ながら、直近3走で1着・2着・3着という驚異的な連続好走を記録。特に9月9日の1着、8月27日の2着と短期間での立て直しを見せており、調子の波が上昇傾向にあることが窺える。55.0kg軽量配分も有利に働き、藤原幹生騎手の堅実な乗り回しを考慮すれば、人気以上の価値を秘めた一頭といえるだろう。
△ゴールウェイガール(単勝6.7倍)は人気4位ながら前走着外と若干の足踏みが見られるが、母父フジキセキを通じたダート適性の有力さと、56.0kg配分での軽負担が浮上材料。森山英雄厩舎の調整パターンからすれば、ここでの再起も十分考えられる。全体として斤量と直近好走度のバランスで決まりやすい顔ぶれが揃った。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 6 | レクランスリール | 最近走実績が安定。前走2着、その前は1着と好調。56kg軽量配分で有利。松本騎手との信頼関係も厚い。 |
| ○ | 9 | ダンスデュヴァン | 人気2位ながら斤量58kg最重と不利。ただ夏場に結果を出した上昇余地ある馬。大原騎手の操縦技術で対応可能。 |
| ▲ | 7 | イクスクローバー | 人気6位ながら直近3走で1着・2着・3着と好走。55kg軽量配分で他馬より有利な斤量。藤原騎手の手綱も堅実。 |
| △ | 11 | ゴールウェイガール | 人気4位で単勝6.7倍は過小評価。前走着外も調整色が濃い。母父フジキセキ系の血統がダート適性示唆。 |
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