門別ダート1200mのA1クラス。11頭立てで中弱階級が集う一戦だが、オッズと斤量の関係性に興味深い構図が見えてくる。最上位人気のスティールペガサスは58kgという相応の負担を背負いながら、単勝2.7倍に集中投資されている点に注目すべき。直近6走で3着以内を4度確保し、特に7月以降の成績が安定。58kg以上の斤量でも成績を落とさない馬は限られるが、この馬は例外的な強さを見せている。
対抗は52kg最軽量のヤマニンパッセ。オッズ4.2は妥当な評価だ。軽い負担と8月25日の2着、7月30日の5着から見た足運びの冴えが推奨される。川島洋人厩舎は本レース2頭出走させており、同じ厩舎のデアフルーグ(57kg)との比較で、ヤマニンパッセの方がオッズ対比で割安感がある。斤量が4kg以上軽いことの優位性は、1200m短距離ほど効きやすい。
切り札としてトレヴェナを挙げる。直近2走の連勝(10月8日、9月22日)で勢いが止まらないが、その前の9月8日は3着とやや鈍い。54kg標準斤量でありながらオッズは6.7倍。人気の中では最も出走経験が安定しており、ここ3ヶ月のレース間隔が詰まり気味という点を除けば、パフォーマンスは角川秀樹厩舎の好調ぶりを反映している。
本命候補から漏れたベラジオゼロは注視が必要。54kg・オッズ5.5という地位にありながら、直近5走で1,1,10,5,1という極端な波状成績を記録している。好走と不振が交互に出ており、今回がどちらのサイクルに該当するかが不透明。田中淳司厩舎の調教内容次第で化ける可能性は残るが、安定性ではスティールペガサスやヤマニンパッセに劣る。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 10 | スティールペガサス | 単勝オッズ2.7と圧倒的支持。58kg斤量で3着以内を5回中3度達成。7月以降の安定感が光る。 |
| ○ | 6 | ヤマニンパッセ | オッズ4.2の2番人気。52kg最軽量で機動力を生かしやすい。8月以降2着2度で流れに乗る力がある。 |
| ▲ | 7 | トレヴェナ | 直近2走連勝で勢いあり。54kg標準斤量で安定。ただし前走5着から回復の途中という点は慎重さが必要。 |
| △ | 1 | ベラジオゼロ | オッズ5.5の3番人気だが直近5走は5,10,1,1,7と不安定。54kgで良走経験はあるが再現性の確認が課題。 |
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