岐阜金賞は重賞らしい実力馬が揃った12頭立てのダート1900m。単勝人気ではリバーサルトップが3.5倍で1番人気を集めるが、ここは直近のフォームと斤量バランスで評価を再構築する必要がある。1900mという距離は中距離戦の枠組みながら、笠松のダートコースでの適性判断が明暗を分けるレースになるだろう。
本命に据えるのはゴコクホウジョウ。9月中旬の重賞で連勝を達成し、現在のフォームは出走馬中で最も充実している。何より注目すべきは55kg軽斤量の優位性だ。同じ軽量を背負うリバーストリート、ラブリーボニータ、ヴェルメイユドール、アリストクラットらと比較しても、ここまでの戦績で説得力を持つのはゴコクホウジョウのみ。今津博之厩舎の調教精度も高く、飛田愛斗騎手との相性も堅実である。
対抗線はリバーサルトップが妥当な評価だが、直近6戦で着外が増加している現状は無視できない。人気オッズを背負うだけの根拠が今レースで十分か、再検証が必要だ。むしろ注視すべきはアースジャッジで、直近5戦で3勝の安定感と最新着順2位の好走ぶりから、人気6位での過小評価がうかがえる。57kg斤量も許容範囲内だ。アルティメイタムは単勝6.2倍の評価に一定の根拠はあるが、6月以降の成績停滞が心配。ただし過去の勝利時期が秋冬に偏る傾向から、季節変わりでの復調可能性は残す価値がある。
展開的には、ゴコクホウジョウが軽斤量を活かして中盤から前を取り、ゴール前での脚の強さで押し切るシナリオが有力だ。ただし6番人気以下の伏兵を混ぜた決着も十分あり得るのが、重賞らしい奥深さと言えよう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 6 | ゴコクホウジョウ | 直近2戦連勝で勢いに乗る。55kg軽斤量でライバル馬より有利。今津博之厩舎の調教精度も高く、ダート1900mでの適性も評価できる。 |
| ○ | 2 | リバーサルトップ | 単勝3.5倍の1位人気ながら、直近6戦で着外も増加傾向。57kg斤量の重さがやや懸念。吉原寛人との相性は信頼性があり、底力は健在。 |
| ▲ | 9 | アースジャッジ | 直近5戦で3勝を挙げており、安定感に優れる。最新着順2位と好走も見られ、人気6位から浮上の余地あり。丸野勝虎騎手の手綱も定着度が高い。 |
| △ | 8 | アルティメイタム | 単勝6.2倍と評価されるも、直近成績は6月以降で停滞気味。ただし過去の勝利パターン(3月、11月、10月)から秋冬での適性が考えられ、復調の可能性は残される。 |
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