盛岡2Rは12頭が集うC2ダート1000m。小回りコースでの短距離戦となるため、機動力と前半の位置取りが重要な舞台だ。この顔ぶれを見ると、フクノアンタレスの人気の高さがすべてを物語っている。
本命フクノアンタレスは単勝2.2倍の圧倒的一番人気。10月13日、10月6日と連勝中で、現在の調教状態が最高潮にあることは疑う余地がない。54kgという標準的な斤量で、ハンデキャップを背負う立場でもない。阿部英俊騎手とのコンビも安定しており、短距離適性も十分に備わっている。ただし、同じ盛岡での連勝がこの局面でプラスに働くかは、前々走の9月1日11着という不安定さをどう評価するかで見方が分かれる。
対抗のチャーミングアイは単勝4.0倍で二番人気。直近7着は見劣りするが、10月6日に勝利を挙げた実績があり、調子の浮き沈みが激しい馬と言えよう。54kg斤量で馬体も落ち着いており、本命への対抗馬としては現実的な選択肢だ。三番手以降の構成が薄い中での存在感は大きい。
シゲルアレグリアは単勝9.0倍で三位人気。10月19日の勝利で弾みをつけているが、6月の成績から長期休養明けの可能性もあり、目下の好調がどこまで続くか未知数だ。ただし、52kgの軽量配分は同馬の軽快な脚を引き出す要素となる。サクラボーベルは単勝9.5倍で四位人気。9月以降は3着・2着と着順は上げているものの、最後の一勝が出ていない。短距離戦での脚質の生かし方がカギになるだろう。
総じて、フクノアンタレスの優位は動かない情勢だが、ダート1000mの短距離戦では前走の不安定さがいつ噴き出すか分からない。チャーミングアイとの接戦が最も現実的な展開と考えられる。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 12 | フクノアンタレス | 単勝2.2倍の圧倒的一番人気。10月中旬以降連勝中で調子明らか。54kg斤量も標準的でハンデなし。 |
| ○ | 10 | チャーミングアイ | 単勝4.0倍で二番人気。前走7着も10月上旬に勝利経験あり。54kgで馬体も安定。本命を脅かす実力。 |
| ▲ | 4 | シゲルアレグリア | 10月19日勝利で勢い充分。3位人気で単勝9.0倍。52kgの軽量配分が吉か。最近の上積みが期待値。 |
| △ | 11 | サクラボーベル | 4位人気9.5倍。9月以降の3着・2着から一歩進める余地あり。54kgで脚質が生きる条件。異変狙い。 |
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