名古屋ダート1500mの最終戦は、2.7倍という破格の単勝オッズで君臨するフラッシュドローが圧倒的有利である。52kgという軽量設定が得られたことが大きく、直近5戦で7月から4度の入着を記録する安定度の高さと相まって、ここまで低いオッズが提示される背景には十分な根拠がある。小笠原羚騎手との相性も良好と見受けられ、このメンバーでは異次元の信頼度を持つ一頭といえよう。
対抗候補は単勝15.0倍のマッサーノが浮上してくる。人気順位は7位に甘く見られているが、直近5戦の成績を見ると9月29日に5着、9月15日に6着、9月2日に4着、8月18日に4着と、確実に好走帯の中に位置している。丹羽克輝から丸山真一への乗り替わりながら、錦見勇夫調教師の主要馬の中でも信頼度が高く、55kg適正体重での無理のない出走形態も評価できる。中団から差し切る展開が最良だが、この1500mコースではそうした展開も十分に起こり得る。
ヤタガラスマヒナは単勝4.8倍の人気2位ながら、前走10月15日で10着と大きく後退しており、確度の判断が難しい。9月14日の2着は光るものの、57kgの斤量が果たしてプラスに働くか定かでない。ヴィヴィアンワンもオッズ6.5倍で推奨されているが、こちらも直近戦の10月15日で12着と不調が目立つ。9月のポジティブな成績から復調を期待する向きもあるだろうが、データ面では下振れリスクが大きい。
12頭立てという控えめな頭数ながら、展開の読みやすさはこのレースの特徴である。フラッシュドローが逃げるのか、それとも差し位置に構えるのか、その選択肢次第で後続の絡み方も大きく変わってくる。いずれにせよ、本命の圧倒的優位性は揺るがないと判断する。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 11 | フラッシュドロー | 単勝2.7倍の圧倒的人気。52kg軽量で直近4戦中3度入着。安定感と斤量有利が両立 |
| ○ | 10 | マッサーノ | 人気7位も直近5戦で2度4着。55kg適正体重で錦見調教師手厚い。中団位置からの追い込み期待 |
| ▲ | 12 | ヤタガラスマヒナ | 単勝4.8倍、人気2位。57kg高めだが直近好走記録あり。ただ前走10着は不安要素 |
| △ | 3 | ヴィヴィアンワン | 単勝6.5倍、人気3位だが前走12着と不安定。9月の勝ち星から復調狙いも確度低い |
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