14頭立てのB2B3レースという限定戦で、ダート1650mの距離は大井で頻出される中距離戦。ここは人気馬ボーヌロマネが単勝4.3倍と支持を集めているが、斤量配分と直近成績のバラつきを考えると、一角の強気には踏み切りにくい構成となっている。
◎本命のボーヌロマネは55kg斤量という軽い負担が最大の利点。本田正重騎手との組み合わせも申し分なく、9月18日の2着を筆頭に直近4戦で上位実績が積み重なっている。ただし直近10月5日の4着は気がかりで、好不調の波が多少ある点は割り引いて考える必要がある。同じ荒山勝徳厩舎からの出走馬が複数いる中での選別も、人気形成の根拠の一つと見られる。
○スルガダイナゴンは57kg斤量の重さが課題だが、5.1倍で2位人気に評価されている理由は5月以降の戦績にある。直近1ヶ月で3着×2回と、重賞でも通用するレベルの安定性を示している。西啓太騎手は技術者として知られ、クセのある馬や展開が複雑な競走でも巧みに乗り切る経験値がある。▲セキトバシューズは55kg斤量で恵まれ、直近1年間で2着が3度という堅実性が光る。鷹見陸騎手も同馬との相性が良く、安定感ではこのメンバーで上位の候補。
△シャドウキャッスルは7.4倍の5位人気ながら、注視する価値がある。57kg斤量で不利ながら、6月下旬以降のレースで3着以上が複数回あり、近走は11着とやや低迷しているものの馬体重の推移や近走の内容次第では浮上余地は十分。野畑凌騎手は若手ながら積極的な乗り味で知られ、ダート適性も確認できる。13番ショウナンヤッホーも6.1倍で4位人気と支持はあるが、直近戦績が13着・9着と荒れ気味で、今回の信頼度は落ちる。
展開としては、ボーヌロマネが人気通り主導権を握るシナリオか、スルガダイナゴンが中盤からの仕掛けで台頭するパターンが最も現実的。14頭という適度な頭数がスプリットを生み、中位人気馬にも活躍の隙間が生まれやすい。小細工より基本に忠実な馬を評価した4頭構成とした。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 8 | ボーヌロマネ | 単勝4.3倍の1位人気。55kg斤量で軽く、直近4戦で2着を含む上位実績。本田正重騎手の信頼も厚く、同じ調教師の馬より安定感がある |
| ○ | 5 | スルガダイナゴン | 5.1倍で2位人気。57kg斤量の重さはあるが、5月以降の好走が多く直近1ヶ月の戦績は3着×2。西啓太騎手は技術者で、クセ馬も使いこなせる経験値が強み |
| ▲ | 6 | セキトバシューズ | 5.9倍で3位人気。55kg斤量の恵まれた負担。直近1年で2着が3度と安定性が高く、鷹見陸騎手も当該馬との相性が良い。上位力は信頼できる一頭 |
| △ | 14 | シャドウキャッスル | 7.4倍の5位人気ながら、57kg斤量で最近6月下旬以降に3着以上が複数。野畑凌騎手は新鮮で、ダート適性も高い。本線より一段落ちるが活躍の可能性は十分 |
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