北九州記念の有力候補アブキールベイが、昨年の同時期から体重を2・5キロ増やしている。この体の変化がハンデ戦での鍵となりそうだ。
パワーアップした体格
アブキールベイは前年比で着実に馬体を大きくしている。2・5キロの増加は競走馬としては決して小さくない数字であり、この馬の成長を示す重要な指標とみられる。筋肉量の増加に伴い、加速力やスタミナの向上が期待できるのだ。ただし体重増加は能力向上と直結しない場合もあり、調教陣がどう活かすかが問われている。
夏場に向けた体作りの一環として、この増体は計画的に進められたと考えられる。北九州記念というハンデ戦では、馬体の充実が成績に直結しやすい。その意味でアブキールベイは好材料を手にしたレース運びが可能な状態に仕上がっているのではないか。
ハンデ戦での立場
北九州記念は全国から一流馬が集まるハンデキャップレース。そのなかでアブキールベイが背負う斤量の分析が重要だ。昨年と同じか増加している可能性が高く、より重い負担での勝利を目指すことになるとみられる。
適切な調教と馬体管理により、増体分を有効活用できれば、これまで以上の走破力を発揮するだろう。パワーアップした体格がハンデの重さを補える武器となるか、陣営の調教技術が試される舞台といえる。初夏のこの時期、最高のコンディション作りが完成しているなら、優勝争いに絡む可能性は十分にある。
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