アドマイヤテラが札幌記念の2週間前となる坂路調教で12秒5という好時計を記録した。調教を担当する陣営は「バランスがすごくいい」とコメントしており、凱旋門賞に向けた始動段階から良好な仕上がりを示している。
札幌記念への仕上がり順調
札幌記念は凱旋門賞へのステップレースとして位置付けられており、アドマイヤテラはここを経由して欧州遠征に臨む予定となっている。2週間前の調教で見せた12秒5は、その時点での調整状況を示す指標として注視される。バランスの良さを指摘したコメントは、単なるスピード面だけでなく、身体全体の調子が整いつつあることを意味している。距離の長さが特徴となる凱旋門賞を目指す上で、こうした総合的なコンディション維持は重要な要素だ。
欧州挑戦への道筋
国内G1での実績を積んだ馬が海外の最高峰レースを目指すことは、日本競馬全体の象徴的な動きでもある。札幌記念を経由して凱旋門賞に向かうスケジュール設定は、通常の中距離戦から長距離戦へのシフト、そして海外遠征への準備期間をバランスよく設ける戦略となっている。調教陣が現在の状態に手ごたえを感じている段階では、今後の調整方針も明確になりつつあるところだ。
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