大井ダート1200mのC2六七八戦は14頭が集まり、適度な競争力が求められるレース。単勝人気上位3頭(ブラボーキングダム・クライトゥナイト・アスフォデロース)の3強対抗型ながら、斤量配分と直近成績のばらつきから、意外な穴もちらつく。
本命に推すのはブラボーキングダムで迷いなし。オッズ2.2倍の最低人気は伊達ではなく、直近7月1日のダート1200m勝利は「このコース・距離得意」を明確に示している。その後7月21日の3着も、斤量56kg最重の中での実績と考えると、安定度が高い。安藤洋一騎手も落ち着いた乗り手で、無理なく主導権を握らせるはずだ。前5戦で3度の上位入選は、この級別での信頼度が相応に厚い。
対抗はクライトゥナイトで、単勝8.4倍の人気3位。斤量54kgという軽さが活きやすく、直近4戦は4着・2着・6着・14着と着順はばらけているが、7月20日・7月1日の近走2戦で4着・2着と調子を戻している。同じ渡辺和雄厩舎の5番とはタイプが近いだけに、ワンツーの展開も十分あり得る。中村尚平騎手の乗り替わりがプラスに出るなら、軽斤量を生かして前走を超える可能性も秘めている。
穴候補ながら▲にはエスケイイーグルを挙げたい。9.8倍の4位人気だが、56kg最高斤量の重圧下で直近5戦全て5着以内という安定度は群を抜いている。藤本現暉騎手の若手騎手ながら堅実な乗りが評価され始めた時期であり、爆発的なパフォーマンスが出れば上位2頭を脅かす。最後に△のエムオーナイナーは7位人気26.2倍ながら、6月11日の1着実績でダート1200m適性が証明されている。56kg最高斤量は足枷だが、直近7月20日の14着からの反動があれば、穴埋めの一手として機能しよう。
このメンバーでは最初の3ハロンがペースを決め、後半の脚色が問われる。ブラボーキングダムは先行力で主導権を握り、後ろからのクライトゥナイトやエスケイイーグルが襲いかかる展開が最有力シナリオだ。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 5 | ブラボーキングダム | 単勝2.2倍の1位人気で文句なし。7月1日ダート1200m勝利経験あり。56kg斤量でも直近3戦で3着以内2回の実績。安藤騎手との相性も良好。 |
| ○ | 14 | クライトゥナイト | 3位人気8.4倍。54kg軽斤量で直近は4着・2着と手応え充分。渡辺和雄厩舎の同タイプ。ダート1200mでの着順ブレは小さく安定感がある。 |
| ▲ | 13 | エスケイイーグル | 4位人気9.8倍。56kg最高斤量ながら直近5戦全て5着以内と堅実。藤本現暉騎手の成長期が重なり、ここは爆発の可能性。人気から落ちた隠し玉候補。 |
| △ | 8 | エムオーナイナー | 7位人気26.2倍も6月11日ダート1200m勝利実績。56kg最高斤量は不利だが、直近は調子を戻しつつある局面。展開次第の穴馬。 |
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