川崎ダート1400mのC2一二戦は、直近の勝ち馬ピコグリーンを軸に据える展開が濃厚だ。7月30日の前走で勝利を挙げた同馬は54kgの軽量条件を得て、オッズ5.0という人気2位の評価。連勝を狙う動きが見られており、この軽さは極めて有利な条件である。直近の成績も3着→3着と安定感があり、本レースでも頭一つ抜けた評価が妥当といえよう。
人気筆頭のベルレオーネ(3.8倍)は確かに単勝オッズは最低だが、直近の着順を見ると7月30日に4着、7月8日に5着と、実績との乖離が散見される。鈴木義久厩舎所属で調教力は定評あるものの、現在地をどう判断するかが焦点だ。一方、オッズ5.1で人気3位のコルネットロッソは安定性の高さが光る。直近3走が3着・4着・2着と一貫した上位争い。新原周馬騎手との相性も良く、ピコグリーンとの差は微細だと考えられる。
3番手以下の選択肢としてはゼンダントモニが狙い目だ。オッズ7.2で人気4位ながら、6月17日に2着、6月1日に7着、6月末時点での成績は上々。直近の5着は気になるが、過去2025年時点での勝利経験もあり、展開次第では台頭の可能性がある。さらにオリコウパラダイスはオッズ8.4で人気5位だが、連続して中位に甘んじており、突出した理由が乏しい。56kg並斤量での復帰となれば、他馬との差は埋まりにくいだろう。
本レースは11頭の小規模編成ながら、上位陣の成績が拮抗しており、単純な人気投票では測りきれない面がある。ピコグリーンの軽量の恩恵とコルネットロッソの安定性が上位二頭の争いを形作りつつ、展開次第ではゼンダントモニの中穴もあり得る構図といえる。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 10 | ピコグリーン | 直近で勝利を挙げており、54kg軽量で有利。オッズ5.0は妥当な評価。安定した成績が◎の根拠 |
| ○ | 8 | コルネットロッソ | オッズ5.1で人気3位。連続3着と安定した成績が買える。ピコグリーンとの力関係は僅差と判断 |
| ▲ | 11 | ゼンダントモニ | 直近の重賞級対抗との差は認めつつ、オッズ7.2は割安感あり。過去に勝利経験あり、浮上の余地あり |
| △ | 1 | オリコウパラダイス | オッズ8.4で人気5位だが、直近4着。56kg並斤量で目立った優位性がない。入線の可能性は低め |
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