雨の日の競馬中継などで「馬場状態は稍重」といった表現を耳にすることがあります。今回は、この馬場状態の見方について解説します。
馬場状態の4段階
| 良 | 乾燥した、標準的な状態のコース |
| 稍重 | やや水分を含んだ状態。良よりもわずかに時計がかかりやすい |
| 重 | かなり水分を含んだ状態。脚抜きが悪くなり、時計もかかりやすい |
| 不良 | 最も水分を含んだ、コンディションの悪い状態 |
この4段階は、降雨量や排水状況などをもとに、その日の馬場を管理する側が判断して発表しています。
馬場状態が予想に与える影響
馬場状態が悪化すると、普段の力関係がそのまま反映されにくくなると言われています。水分を含んだ重い馬場でも力を発揮できる「重馬場巧者」と呼ばれるタイプの馬がいる一方、良馬場でこそ持ち味を発揮するタイプの馬もいます。以前のコラムで触れた「荒れる」レースの一因として、馬場状態の悪化が挙げられることもあります。
芝とダートでの違い
馬場状態の影響の出方は、芝コースとダートコースでも異なるとされています。ダートコースは雨が降ると水分を含んで時計がかかる一方、芝コースは雨の量や回復具合によって影響の出方が変わりやすいとも言われます。天候だけでなく、その日までの降雨の推移も含めて馬場状態は変化していきます。
当サイトでの扱いについて(正直にお伝えします)
当サイトのAI予想では、馬場状態を独立したデータとして明示的には保持しておらず、オッズ・血統・過去成績・騎手や調教師といったデータを中心に分析を行っています。雨の日のレースを検討される際は、当サイトの予想とあわせて、その日の馬場状態の発表もご確認いただくことをおすすめします。