金沢ダート1500mの10頭立てレースは、圧倒的な単勝1.4倍のエイチエヌハーモニが軸となる展開だ。この馬は直近3走で2勝1着(2月13日)2着(8月9日・23日)と実績十分で、特に前走8月23日は2着に入線と好調を保っている。57.0kgの斤量も決して重くなく、塚本騎手との継続乗りは信頼度が高い。この低オッズながらも圧倒的人気の根拠は単なる過去の栄光ではなく、直近の成績で示された着実な競争力にある。
対抗は単勝4.0倍のカフェランデブーで、8月23日に勝利、9月1日には2着と直近2走で圧倒的な好走を示している。注目すべきは55.0kgの軽斤量で、出走10頭中ではエイチエヌハーモニと並び最も負担が軽い。室井眞文厩舎の調教が冴え、鈴木太一騎手の手綱さばきも冴えている。本命の壁を突破するなら、この軽斤量アドバンテージが最大の武器となる可能性が高い。
3番手はキトキト(単勝9.4倍)と、ここまでが市場でも認識された上位候補だ。ただしこの馬は直近5走のばらつきが気になり、9月1日は4着、8月23日は5着と足踏み傾向が見られる。55.0kg軽斤量と吉原寛人騎手の相性は好材料だが、連対基調を取り戻すには前走以前の調子を呼び戻す必要がある。
穴候補はサノケン(単勝12.7倍)で、成績には安定性を欠くものの、57.0kg標準斤量での中島龍也騎手による積極的な騎乗が炸裂すれば連対圏も視野に入る。マジックスクロール、ジーマックス、ギャクテンオーも57.0kg以下の軽斤量組だが、直近成績で目立つ連対がなく、あくまで変動要因として留意する程度だろう。この顔ぶれではエイチエヌハーモニの盤石さに対抗する力を持つ馬が限定的で、軽斤量と直近好走のカフェランデブーがいかに突破できるかがレントの鍵となる。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 10 | エイチエヌハーモニ | 単勝1.4倍の圧倒的本命。直近3走で連対2回、安定感抜群。57.0kg斤量も許容範囲内で、塚本騎手との継続鞍が心強い |
| ○ | 6 | カフェランデブー | 単勝4.0倍で2番人気。8月23日勝利、9月1日2着と直近好走続く。斤量55.0kgは場内で最軽級。鈴木太一騎手の好騎乗が光る |
| ▲ | 8 | キトキト | 単勝9.4倍3位人気。直近5走でムラがあるものの、55.0kg軽斤量は有利。吉原寛人騎手は相性実績が安定している点が評価材料 |
| △ | 4 | サノケン | 単勝12.7倍4位人気。成績は中位で安定性に欠けるが、57.0kg標準斤量での中島龍也騎手の積極策次第で穴馬候補に浮上する可能性あり |
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