水沢ダート1600mの青藍賞は、8頭による重賞戦。全馬が57.0kgで揃えられた斤量条件であり、差し引き条件は生じないため、純粋な馬の実力と調教師・騎手の力量が問われるレースとなる。
最注目はヒロシクンで、1.5という圧倒的オッズ設定は市場からの強い支持を意味している。直近成績を見ると、6月8日と5月10日の着順1着・2着の実績に加え、同じ佐藤雅彦厩舎の管理下で安定した調教が施されている。高松亮との馬・騎手関係も良好で、この顔ぶれにおいて最有力候補たることは疑いない。ただしオッズが低すぎるため、単勝での回収率を狙う向きには極めて難しい選択肢となるだろう。
対抗馬として機能しそうなのはリトルサムシングとライアンだ。リトルサムシングは直近2戦で1着を連続して獲得しており、現在の上り調子は明白。菅原辰徳という水沢の実績豊富な騎手が騎乗することも心強い。ライアンは2.0位の人気で単勝6.6オッズと評価も適正で、ディープインパクト産駒としての血統的な将来性も備えている。ただし直近着順は2着止まりで、決定的な一勝がまだのやや物足りない成績だ。
展開としては、ヒロシクンが前半から主導権を握り、逃げ切る形が考えやすい。しかし8頭という少ない頭数では大きなグループ戦にはならず、個々の馬の実力差が端的に現れやすい。バトルバーリライは17.7というオッズながら、最近1着を含む直近3戦での調子の上向きが評価できるポイント。穴狙いの視点からは一考の余地がある。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 5 | ヒロシクン | 1.5という圧倒的単勝オッズは過去2戦での1着・2着実績に支えられた妥当な評価。高松亮との相性も高い。 |
| ○ | 8 | リトルサムシング | 直近2戦連続1着で最高の仕上がり。菅原辰徳の乗り手としての信頼度も高く、ヒロシクンに次ぐ実力。 |
| ▲ | 2 | ライアン | ディープインパクト産駒の血統的魅力と5.6オッズの評価は妥当だが、直近成績は2着止まり。展開次第での活躍。 |
| △ | 1 | バトルバーリライ | 最近1着を挙げており調子は上向きだが、オッズ17.7の割に直近3戦は2着・3着と一歩譲る成績。穴の可能性。 |
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