水沢ダート1300m、3歳C2五組の11頭立て。圧倒的な1位人気クロノレガリス(単勝2.7倍)がいかに受け止められるか、またその周辺での波乱の可能性が焦点となる。本レースは54kg斤量の馬が大半を占める中で、52kg軽量のアッセクシーがどう機能するかも注視ポイントだ。
クロノレガリスの評価の根拠は、何より直近走(9月1日水沢ダ1400m)での着3という成績。波の大きい戦績(7月26日着12、4月19日着16)を持つながら、調教師畠山信一のもとで掲示板に返してきたことが買い手心理を掴んでいる。村上忍騎手とのコンビも安定感があり、54kg標準斤量の中では有力候補として異論の余地はない。だが人気に見合う着度の安定性がまだ十分とは言えず、単純な信奉は危険だ。
アッセクシーは軽量52kgという特性が大きな武器。8月31日・18日の連闘で着4・着3と直近実績も悪くなく、関本浩司厩舎での調整が進んでいる形跡がうかがえる。オッズ5.6倍という評価はやや控えめに見え、軽量馬として仕掛けどころが合えば中盤から後半にかけての競争力が出やすい位置取りが期待できる。
ツキノマバタキ(2位人気4.3倍)とルアグロール(3位人気4.8倍)は、いずれもオッズ人気は上がっているが、成績面での裏付けが不透明。ツキノマバタキは7月26日着15・5月10日着17と大きく外してから間隔が開いており、本走での調子を図りづらい。ルアグロールに至っては56kg負担で直近4戦すべて入選外という実績から、軽重差による展開改善をどこまで期待するかが判断分かれ目となる。トーセンアミューズ(5位人気6.7倍、56kg)も8月31日着5で最近の精彩が限定的だ。
本レースは先行有利の流れが予想されるダート短距離。クロノレガリスの着を前提としつつ、軽量のアッセクシーが後方から捲る形、またはツキノマバタキが波の中で運よく好位置を得る展開を想定しておくべき。11頭立てで馬券絞りを強いられるがゆえ、メイン候補2~3頭に軽量馬を組ませる工夫が的中の鍵となるだろう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 2 | クロノレガリス | 単勝2.7倍の圧倒的1位人気。直近3戦で着3・12・16と波あるも、9月1日の掲示板入りが直前走で最新。54kg同重条件で村上忍騎手と畠山信一厩舎の信頼度高い |
| ○ | 10 | アッセクシー | 4位人気オッズ5.6倍だが、52kg軽量が特徴。8月31日着4・8月18日着3と最近稍好調。関本父子厩舎での仕上げ度を評価し、印を上げる余地あり |
| ▲ | 11 | ツキノマバタキ | 2位人気4.3倍。過去成績は不安定(7月26日着15・5月10日着17)だが、オッズ水準から市場の買い圧力は明らか。今走での巻き返しに期待する買い層厚い |
| △ | 7 | ルアグロール | 3位人気4.8倍。56kg負担で直近4戦すべて入選外と成績低迷中。オッズは買われているが、実績との乖離があり警戒値止まり |
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