名古屋ダート1500mで行われる3歳10組は、1番人気シルフを中心とした比較的層の薄いメンバー構成。出走10頭の中で顔ぶれに大きな差があり、斤量とここ最近の走を絡めた判断が勝負となる一戦である。
本命のシルフは単勝3.4倍で支持を集めており、その理由は単純ながら明快。55kgという最軽量を手に入れた上で、直近4戦すべてで4着以内に収まる着実な走りが評価されている。母系にシンボリクリスエスを擁する血統背景も堅実であり、新馬〜未勝利の時期から一定のレベルで回転を重ねている。塚本征吾騎手の信頼も厚く、ここは展開に左右されずとも上位争いに絡む可能性が高い。
対抗のショウナンライラは2番人気ながら57kgの斤量を負担。シルフとの斤量差2kgは、1500mのダート戦では無視できない。しかし直近6戦を見ると8月15日は6着、7月19日は4着と、散発的ながら好走も目立つ。加藤聡一騎手は名古屋での経験も豊富であり、前々走の4着から今走での巻き返しは十分考えられる。
穴狙いはビオトープ。7位人気(20.5倍)ながら直近4戦で3着・2着・9着・7着と、明らかに3戦目の2着が際立つ。55kgの軽量で、丸山真一騎手という名手が乗ることになれば、外目の枠を活かした差し脚が機能する可能性がある。ここ最近の上昇気流が本物であれば、上位争いに顔を出す着地も十分現実的だ。
ピゲは3番人気で安定感は見えるものの、8月26日の3着から約1ヶ月ぶりの出走。この間の回転の浅さが懸念材料となり、再度の確認が必要な状況。他馬の不利がなければ、印の中では下位評価とした。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 5 | シルフ | 1番人気の信頼感に加え、最軽量55kgの斤量優位が大きい。直近4戦で4着の安定感もあり、展開次第で抜け出す素地十分 |
| ○ | 1 | ショウナンライラ | 2番人気ながら57kgの斤量を背負う。近走で6着・4着と見せ場あり。加藤聡一騎手の経験値が鍵になる一頭 |
| ▲ | 9 | ビオトープ | 7位人気だが直近2走で3着・2着と好走。55kg という軽量で、丸山真一騎手の腕に賭ける価値あり。展開次第で穴 |
| △ | 4 | ピゲ | 3番人気・57kg。8月26日の3着が直近の好成績。安定感は見える一方、前走以降の回転が浅く、ここで再度の確認が必要 |
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