高知12Rファイナルレースは、C1クラス12頭によるダート1400mの戦い。1位人気ハッピービバークが圧倒的オッズで注目を集める一方、2位人気シュクメルリ、3位人気コールブランドとの三頭構図が基本となる。本レースの大きな特徴は斤量配分の影響であり、最軽量の55.0kgを背負う馬が3頭(フクノルッカ、プリンセスダイヤ、ハッピービバーク)いる一方で、57.0kgの標準斤量を背負う馬が6頭と大多数を占める点だ。
本命ハッピービバークは単勝3.0倍の圧倒的1位人気。7月中旬の25日と12日に連続して2着を記録しており、直近不振の9月5日も着順こそ9着だが、このクラスでの安定感が認識されている。何より注目は55.0kgという軽斤量で、同じ55.0kg帯のフクノルッカ、プリンセスダイヤと比較しても、直近の好走実績と調教師胡本友晴の馬づくりの評価から一頭抜けている。ただし最近レースの成績にばらつきがあるため、万全ではない点は留意すべきだ。
対抗のコールブランドは人気3位8.4倍でありながら、7月4日、6月20日と複数回の好着を経験している。57.0kg負担は重めだが、スピード系の血統背景(父レッドファルクス)がダート1400mで有効に作用する可能性がある。本命への信頼度がやや薄い展開では、むしろこの馬が一番の狙い目となり得る。シュクメルリは2位人気4.1倍で7月25日の2着実績を持つものの、直近の9月5日は4着と若干足元がぐらついている。57.0kgの重さが響く可能性も考慮すべき。
穴狙いではフクノルッカの評価を上げたい。単勝14.1倍6位人気だが、55.0kgという恵まれた斤量条件で、本馬は同じ軽量組ハッピービバークの対抗たり得る。直近成績は9着、7着、11着と不安定だが、このクラスではそこまで悲観的にならなくてもよく、展開次第で2~3着圏内を狙える。多頭数での中団戦から上がり切る競馬ができれば浮上の余地は十分ある。
レース全体としては、本命ハッピービバークが軽斤量と実績で優位性を保つものの、人気なりに信頼できるほどの余裕はない。コールブランド、シュクメルリとの三頭で流動的な展開が考えられ、軽量馬フクノルッカがどこまで上がり勝負に食い込めるかが鍵となるだろう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 11 | ハッピービバーク | 単勝3.0倍1位人気。7月中旬以降2着が2度あり好走パターンを示す。55.0kgの軽斤量で上昇志向も鮮明。 |
| ○ | 12 | コールブランド | 人気3位8.4倍。57.0kg負担でも7月・6月に好着績あり。本命との力差は小さく、展開次第で台頭の余地。 |
| ▲ | 7 | シュクメルリ | 2位人気4.1倍。7月2着の実績で速力証明済み。ただし直近は4着と若干ペース対応の課題。57.0kg負担が重め。 |
| △ | 1 | フクノルッカ | 55.0kgの軽量枠で評価。オッズ14.1倍は割安感あり。直近成績の波は大きいが、ダート1400mでの相性不明な点が課題。 |
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