園田競馬場の6Rダート820mは12頭立ての小競り合いレース。短距離戦のため前半の立ち位置と騎手の判断が重要となり、人気馬ながらも意外な波乱も十分考えられる舞台である。
本命はアセンディア。単勝2.5倍の圧倒的支持を集めており、その評価は適切といえる。直近走は除外扱いだが、その前の8月26日時点で2着を記録しており、コンディションの問題というより調整局面の可能性が高い。キンシャサノキセキ産駒で瞬発力に定評があり、55kg斤量での騎乗も廣瀬航という落ち着きのある手綱である。短距離戦で求められる「切れ味」を備えた馬だけに、ここは信頼度を高く評価する。
対抗はオーシンキャンディ。2番人気3.2倍で安定度の高さが買い材料。直近4走の成績を見ると3着・4着・5着・優勝と、常に競争圏内を走っており、個々のレースでの実力差は最小限に抑えられている。下原理騎手への乗り替わりも特に懸念材料とはならず、むしろ短距離適性のある騎手との評価も散見される。前走は3着で悪くない内容だったと考えられ、展開次第で先着の可能性も残す。
穴候補はタマノルーナとエイラク。タマノルーナは人気6位の16.3倍と相対的に過小評価のリスクがある。最近2走で着順3着を2度記録しており、着順の安定性が際立つ。ダノンレジェンド産駒の持ち味である瞬発力を短距離で活かしやすく、展開に恵まれれば上位争いも充分。エイラクは前走11着の大きな落ち込みが懸念だが、その前の4走では4・6・5・2着と一定水準を保っており、調子の波を掴むことが鍵となる。120分以内の短距離ならば得意分野でもあり、逆転の可能性を完全には消せない。
レース全体としては、アセンディアとオーシンキャンディの2強による展開が想定される。ただし12頭立ての短距離戦であり、スタート直後の位置取り争いで波乱が生まれる可能性も念頭に置く必要がある。中穴狙いの方はタマノルーナへの着目価値が高い。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 11 | アセンディア | 単勝2.5倍の圧倒的1番人気。直近2走で2着・優勝と走っており、前走除外も体調管理の一環。55kg斤量で騎手廣瀬航のコンビも信頼度高い |
| ○ | 12 | オーシンキャンディ | 2番人気3.2倍で安定感あり。直近4走中3勝を含む着順3・4・5と常に競争力維持。下原理騎手の乗り替わりも落ち着きあり。820m短距離適性も評価 |
| ▲ | 9 | タマノルーナ | 人気6位16.3倍と過小評価の可能性。最近2走で3着2度、着順の安定性が光る。前走最新戦は2着馬との接戦。短距離で瞬発力を活かせる馬体 |
| △ | 3 | エイラク | 3位人気8.4倍で値段相応だが、前走11着の落ち込みが懸念。ただし8月以降の4走で4・6・5・2着と調子戻しの兆候。逆転の可能性を残す |
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