佐賀ダート1400mのC1-8組は、人気馬上位3頭で大半の支持を集める構図が明確だ。10頭立てながら単勝オッズの集中度が高く、レース全体が手厚い層の支持で形成されている点が特徴である。本レースは短距離ダートの走力を問う構成で、スタートから早めの判断が試される展開になるだろう。
本命のノースグロリアは8月23日の勝利から一貫した強さを見せている。2.8倍の1位人気という評価は決して過度ではなく、調教師池田忠好の調整技術と騎手山田義貴の騎乗が合致した形が功を奏していると考えられる。56kgの斤量は本来やや重めだが、このクラスでは十分に対応できる実績がある。直近成績も6月10日は着外だったものの、その後の修正を経て7月18日2着、8月23日勝利と上昇軌跡を描いている。
対抗のカシノハンゾウは3.3倍の評価で、6月25日の勝ち星が大きな根拠だ。その後の着外が目につくが、石川慎将騎手の懸命な騎乗と真島正徳厩舎の調整方針が合流すれば、本命との力関係は極めて接近している。56kg斤量で直近着順を重視すれば、確度の高い相手として機能するはずだ。
ジーティーノーブルは54kgという有利な斤量配分を得て、9月3日の勝利で弾みがついている。長谷川蓮騎手の乗り手としての成長も見逃せない。ただし4位人気という評価は、7月以前の成績では高い評価点が見当たらないことを示唆している。イェルマークは6.5倍で堅実な走りぶりを示しているが、直近の波と56kg斤量の重さから、本命・対抗の二強に割って入る余力に疑問が残る。本レースはノースグロリアを中心に、カシノハンゾウとの二者択一的な決着が想定される。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 2 | ノースグロリア | 直近勝利で2.8倍の1位人気。斤量56kgで調教師池田忠好の信頼厚く、山田義貴騎手との相性も良好。安定感がある |
| ○ | 9 | カシノハンゾウ | 3.3倍の2位人気。6月25日の勝利から調子上向きで、直近も着外ながら5着と底堅い。石川慎将乗闘績も参考 |
| ▲ | 3 | ジーティーノーブル | 54kgの軽斤量で長谷川蓮騎手。9月3日勝利の直近好調馬。4位人気だが重賞級ではない馬力に注意要 |
| △ | 7 | イェルマーク | 6.5倍の3位人気。直近5着・4着と安定しているが、7月は7着と波がある。56kg斤量の重さも影響か |
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