園田ダート1400mのC2二は、8頭が競う条件戦。素質馬の下振れと中堅馬の上振れが交錯しやすい階級だが、ここは単勝4.4倍で支持されるクアトロフォルトナが圧倒的な有力候補として浮かび上がる。バゴ産駒であり、7月以降の4走で2着2回・1着1回と一貫性を保つ。先月8月5日の勝利から9月17日6着まで距離を置かれた中での結果とはいえ、この時期の調整段階では珍しくない。今回は55.0kgの負担に収まり、佐々木世騎手の統制下にあることで、前走からの修正が効きやすい立場である。
対抗は単勝5.9倍のスマートレイヴ。最近3走の内訳は8月14日1着・9月2日3着・9月17日2着で、特に2着評価が続く点が注目される。オッズ面では人気4位に甘んじているが、これはベビーヴァギーやサンウイングに人気が分散しているためか。田野豊三騎手の乗り味とこの馬の骨格の相性が高まっており、展開次第では本命との力関係を詰める余地がある。
人気2位のベビーヴァギーは単勝4.5倍。8月26日の勝利から直近2走が4着・6着と停滞しているが、サトノアラジン×ディープインパクト系という血統背景には信頼感がある。吉村智洋騎手は全体的に抑え気味の乗り方になっており、今回も慎重な競馬を強いられる可能性が高い。人気3位のサンウイング(5.7倍)は57.0kgの重い斤量を背負う上に、直近4走が3着・4着・5着・4着と単走性に一貫性を欠く。永井孝典騎手の力量は確かだが、この時点での評価は抑え気味が妥当。
レース全体としては、クアトロフォルトナが前に出やすい流れになれば、その利が生きる。スマートレイヴが後方から伸びてくるパターンも十分想定され、このふたつの馬の絡みが軸になるだろう。ベビーヴァギーとサンウイングは互いに邪魔になる可能性も含め、本命の貫録を試す構図が見える。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 8 | クアトロフォルトナ | 単勝4.4倍の支持と直近3走で1着・2着を含む安定した成績。55.0kgの負担で力を発揮しやすく、佐々木世騎手の相性も良好 |
| ○ | 6 | スマートレイヴ | 最近賞8月14日に1着の実績あり。9月17日2着から浮上の軌跡をたどっており、田野豊三騎手の統制下で着実に調子を上げている |
| ▲ | 2 | ベビーヴァギー | 単勝4.5倍で人気二番。8月26日勝利から直近失速も、サトノアラジン産駒の競走能力とディープ血統の底力が評価対象 |
| △ | 4 | サンウイング | 人気3位で5.7倍。直近4走で3着・4着・5着と安定感に欠けるが、57.0kgの斤量を背負っても永井孝典騎手の配分次第で外を回る可能性 |
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