ダート1700mで行われるオパール・フレアオープン(A)は、11頭によるミドルクラスのダートレース。単勝1.5倍という異例の低オッズを付けられたボックスオフィスが圧倒的に支持されており、マーケット全体がその優位性を認めている。今走のカギは、この本命馬をいかに補足するかに尽きるだろう。
ボックスオフィスは直近4走で2勝2着と安定した成績を記録している。特に最後の2走は2着に留まっているが、先々月の7月3日と6月19日はいずれも勝利を挙げており、エンジンがかかった状態での出走といえる。今走で懸念される点は57kg最重量という斤量だが、これまでの連対率の高さから考えると、オッズの水準は十分に妥当性がある。塚本征吾騎手とのコンビも安定しており、馬・騎手・調教師の三拍子が揃った状態での登板である。
本命を補足する立場では、ミアステラが浮上する可能性を見落とせない。直近レースで勝利を収め、その前の9月3日には3着で好着。57kg最重量での出走だが、調教師は角田輝也厩舎で、同じメンバーのケルンコンサートも手掛けており、この馬房からの複数頭出走が機能すれば、単勝13.5倍の評価は割安かもしれない。一方、ダイチラポール(単勝11.7倍・3番人気)は53kg最軽量という斤量優位があり、8月21日に勝利、直近も2着と好調。展開次第では人気以上の活躍も期待できる。アイガーは54kg軽量馬で、近走3戦で2度3着の安定性があり、単勝17.2倍の倍率は過小評価の可能性を秘めている。
レース全体としては、ボックスオフィスが早期に主導権を握り、そのままゴールに向かう流れが最も現実的だが、ミアステラやダイチラポール、アイガーといった他馬が如何に接近戦を展開するかがポイント。ダート1700mという距離は中距離ながら、直線で逆転される可能性も残されており、最後の追い込み有利の傾向もある。本命軸の堅い馬券構成をベースに、対抗・三番手の組み合わせで逃げ切りと差し込みの両睨みで対応するのが、このレースの攻略法といえるだろう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 5 | ボックスオフィス | 単勝1.5倍の絶対的支持。直近4走で2勝2着と安定性抜群。57kg最重量でも近走成績が群を抜く |
| ○ | 11 | ミアステラ | 直近レース勝利で勢い十分。単勝13.5倍は過小評価気味。同じ57kg勢の中で好位推移の可能性 |
| ▲ | 1 | ダイチラポール | 単勝11.7倍の3番人気。最近は2着含む好結果。53kg最軽量と斤量有利。展開次第で上位争い可能 |
| △ | 10 | アイガー | 54kg軽量馬で近走3戦で2度3着。単勝17.2倍の5番人気だが底力がある。互角争いの可能性 |
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