盛岡ダート1600mで行われるペガスス賞(B2)は、11頭による中盤規模のレース。単勝オッズを見ると、11番タイセイゴッシュ(2.6倍)と8番ラストマン(4.7倍)、10番アドマイヤアーデル(4.9倍)の三強が形成されている。しかし斤量配分に注目すると、意外な落とし穴が潜んでいる。
本命のアドマイヤアーデルは、直近4戦で3勝を記録する好調馬。特に5月から6月にかけての連勝は説得力があり、先月22日の前走も3着で着順を上げている。54kg斤量という軽量枠は、このクラスでは大きなアドバンテージ。山本政聡騎手の最後の仕上げも信頼でき、単勝4.9倍は割安に映る。人気3位という評価は実力よりも低めと判断できる。
対して人気1位のタイセイゴッシュは、確かに先月の勝利が光るが、56kg斤量という重みが懸念材料。前走も2着に甘んじており、連勝ペースの鈍化が見られる。4kg近い斤量差がレース終盤で効いてくる可能性は高い。同じく56kg負担のラストマン、ミヤコプレジールも同様の課題を抱えている。
注目は5番ライコウノヒカリ。直近2戦連勝で上昇機調が明らかだが、単勝9.3倍・人気5位というマーケット評価は過小。56kg斤量がネックだが、小林凌騎手の鮮切な乗り味と決め手の鋭さを考えると、展開有利なら大きく浮上する余地がある。斤量軽量馬が有利に働くダート1600mだからこそ、このような穴馬の価値が高まるレース展開が予想される。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 10 | アドマイヤアーデル | 直近4戦で3勝を挙げる好調。54kg斤量で人気3位という評価は割安感あり。最後仕上げの山本政聡騎手との相性も良好。単勝オッズ4.9は信頼できる。 |
| ○ | 5 | ライコウノヒカリ | 直近2戦を連勝し勢いが上向き。56kg斤量でも小林凌騎手の乗り役。人気5位・単勝9.3倍は過小評価の可能性。決め手が鋭く展開次第で台頭可。 |
| ▲ | 8 | ラストマン | 人気2位・単勝4.7倍で断然人気。ただし直近1か月は着外が続き、56kg斤量も負担。安定感はあるが、重みが響く可能性を考慮し評価は控えめ。 |
| △ | 3 | ミヤコプレジール | 前走で2着と好走も、単勝17.2倍・人気6位は人気相応。56kg斤量の重みが懸念。村上忍騎手との連携も未知数。狙い目としては後ろ目の順位。 |
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