園田ダート1400mで開催されるシクラメン賞C1は、9頭による小規模戦となった。コース形状の走りやすさを知る馬が有利になるこのメンバーで、単勝オッズ2.4という圧倒的支持を集めるミストラルピンクが中心となるのは妥当な評価だ。直近6月以降の成績は1・3・1・1と質の高い勝利を重ね、特に6月18日の勝利から調子の流れが明確に上向いている。
ミストラルピンクの強さの源は、55kg斤量という恵まれた負担条件と、小牧太騎手との息が合っている点にある。同騎手はC1レベルでの馬の適性判断に長けており、本馬の気性面でのコントロールもしっかり機能している。母父キングカメハメハの血統的な安定性も、このクラスでの連勝を支えている。
ただし、逃げ逃げのレースになりやすい園田ダート1400mは、先手有利の展開に。アイトワは直近9月17日に2着とまとめきれず、松木大地騎手とのコンビも人気を落としつつある。その隙をついてグランマイースが57kg斤量の重さを克服して台頭する可能性も検討に値する。7月10日の勝利から1ヶ月以上経過した8月以降は迷走が続いたが、秋の入り口で再び目覚める傾向を見せている馬も少なくない。ゼウスシルエットは単勝4.6で人気3位ながら直近成績の振るわなさが不安要素で、オッズほどの信頼度は置きがたい。
ミストラルピンクは単勝2.4という現実的なオッズでの本命置きが無難だが、小規模戦であることと、ダート馬特有の不測の事態も念頭に置きつつ、複勝での堅実な回収も視野に入れたい。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 5 | ミストラルピンク | 単勝オッズ2.4で人気1位。直近3ヶ月で3勝を含む成績が群を抜く。55kg斤量で体重変動も安定。小牧太騎手との相性も良好 |
| ○ | 2 | アイトワ | オッズ4.4・人気2位。直近2戦で勝利経験あり。松木大地騎手の本命レースとして機能。55kg斤量で本命と同条件だが近走人気を落としつつある点が課題 |
| ▲ | 9 | グランマイース | オッズ6.1・人気4位。直近5戦で勝利2度。57kg斤量の中では成績良好。7月10日の勝利後に鬼門の8月を超えるか、復調の兆しをみせている |
| △ | 4 | ゼウスシルエット | オッズ4.6・人気3位だが、直近4ヶ月は3着以下に沈みぶ。57kg斤量の重さが影響か。笹田知宏騎手の急所で狙える可能性も、現状は信頼度低い |
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