門別ダート1200mのB4特別は、人気が大きく二分される図式が浮き彫りになっている。ベアブルージュとキタノシリウスが単勝2.8倍で並ぶ異例の支持を集める一方、次点のポリッキー(5.6倍)との間に大きなオッズギャップが開いており、上位両頭への集中度の高さが伺える。12頭立てという規模の中で、この二強体制がどう機能するかがレースの主軸になるだろう。
本命に選んだベアブルージュは、直近2戦連勝という具体的な勢いを備えている。10月1日の勝利は記憶に新しく、その前の9月1日も勝っており、モーメンタムの質が明らかに異なる。57.0kgの斤量設定も適切で、調教師小国博行の手腕と騎手石川倭の乗り味がかみ合った形。オッズが低い理由も、この最近の成績から完全に説明がつく。ただし6月20日の13着を見ると、古馬ながら調子を落とす時期があったことは留意しておきたい。
対抗のキタノシリウスは、9月23日と9月10日の2連勝を背景に同じ2.8倍で評価されている。落合玄太騎手の安定感があり、57.0kgの斤量負担も同じだ。ただしベアブルージュの方が直近の勝利時期が新しく、鮮度の面でわずかに勝る。両頭の対抗関係は極めて接近しており、展開とわずかな馬体の状態が分かれ目になる可能性が高い。
ポリッキーは9月30日に勝利しており、単勝5.6倍という評価には過度な割高感がない。58.0kgという最重馬体級を背負うため、スプリント距離でのフットワークが試される。スターオブムーラン(10月1日2着)とエマダイヤモンド(直近で2着・1着経験)は、展開によっては十分に上位争いに絡む力を持っている。この顔ぶれでは先行有利のスプリント戦になると見込まれ、瞬発力より継続力が問われるレース展開が予想される。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 9 | ベアブルージュ | 直近2戦連勝で圧倒的人気。10月1日勝利で流れ掴んでいる。57.0kgの斤量も適正で安定感が高い |
| ○ | 5 | ポリッキー | 直近勝利経験あり、58.0kgの斤量を負担しながら単勝5.6倍評価。鮮度に欠けるがリレー候補として機能 |
| ▲ | 12 | スターオブムーラン | 10月1日2着で最近手応えあり。人気4位ながら8.6倍の好配当。展開次第で差し届く可能性 |
| △ | 1 | エマダイヤモンド | 直近成績に2着1着を含む。55.0kgの軽斤量を活かし伏兵として機能する余地がある |
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