川崎ダート1600mで行われる全日本2歳重賞・鎌倉記念は、圧倒的な力を示す有力馬と、複数の上がり馬が共存するやや複雑な顔ぶれ。11頭の小さくまとまったフィールドながら、レースの主導権は誰が握るかが焦点となる。
本命・ルースアグレッシブは直近4戦で3勝を挙げ、最新の9月10日勝利から十分な調整期間を経ての参戦。単勝1.5倍という評価は決して過剰ではなく、6月22日から連続して重要な勝利を積み重ねた実績が支える。小久保智厩舎の調教も良好に見えており、この段階での安定感は出走メンバー中で唯一無二といえる。
対抗馬として機能するウノキボンバイエは、9月10日の2着と直近3戦で2勝をマーク。単勝6.0倍と適正な評価だが、本命との直接対決で敗れた経験から、やや下位での評価が妥当。ただ追走性の高さから、ハイペースになった場合の抵抗力は侮れない。その先を狙う形ではプレミアムチームが台頭。人気3位(オッズ9.9倍)の評価は控えめで、矢野貴之騎手による軽快な乗り口と8月以降の完全な連勝記録を見ると、同じダート適性を持つ競合との力関係では互角以上の可能性を秘めている。
穴狙いでシゲキングに注目。4人気ながら単勝12.4倍はやや割安で、高月賢一厩舎は近い時期に同じ重賞級で連勝を決めた実績を持つ。6月・7月の勝利から約2ヶ月の間隔が開いているが、これが調整の功を奏する可能性も考慮する価値がある。ルースアグレッシブの圧倒的なペースに飲まれず、後方から差し切る競馬の展開次第では、思わぬ好配当も視野に入る構図だ。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 9 | ルースアグレッシブ | 直近4戦で3勝。単勝1.5倍の絶対評価。最新勝利(9月10日)から調整期間も十分。安定感が群を抜く |
| ○ | 10 | ウノキボンバイエ | 単勝6.0倍で2人気。直近3戦で2勝を挙げ、9月10日の2着は本命との力の差示す。追走性が高い |
| ▲ | 5 | プレミアムチーム | 3人気(オッズ9.9倍)だが人気より買い場。連勝中で8月以降の直近2戦で完全に結果を出している。軽量なため速力型 |
| △ | 1 | シゲキング | 4人気だが単勝12.4倍は割安。高月賢一厩舎馬で6月・7月連勝の実績。人気との乖離が狙い目の候補 |
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