盛岡ダート1400mの重賞「ジオグリフ賞」は、12頭による熱戦が予想される。圧倒的優位性を示す7番リケアサンバに対し、2位人気のセイカールトンをはじめとする追撃馬がどこまで接近できるかが焦点だ。
本命のリケアサンバは単勝オッズ1.8倍という圧倒的な支持を集めており、その根拠は明確である。直近3戦で3連勝を記録し、最新戦(10月4日)でも着順1着と安定感を欠かない。斤量55.0kgで出走する他馬との比較でも、キロ数の重さが影響しやすいダート1400mという距離では本来的に不利だが、それでもなお評価が揺るがないほど走力に定評がある。菅原勲厩舎の信頼も厚く、この馬を軸に組み立てるのが妥当だろう。
対抗のセイカールトンは、オッズ3.0倍で2位人気に位置する。直近戦況から見ると、10月4日が2着、9月6日が2着と、本命との接近を示唆する戦績が目立つ。マカヒキ産駒としての父系の資質も高く、渡辺竜也騎手との相性が問われるレースになりそうだ。複数勝利の実績もあり、本命とのどこまでいける力があるのか注視したい。
3着候補に挙げるマツリダゲンキマン(11番)は、人気3位ながらオッズは11.8倍に留まっており、ここに割安感が生まれている。9月21日の勝利から近走の安定性があり、特に菅原勲厩舎の管理下で二度目のG1相当レース制圧を狙える位置にいる。4番角の馬場適性やダート適性も悪くなく、展開次第では上位を狙える。一方、10番ゼノグレイス(人気4位)は複数勝利の実績はあるものの、直近成績のバラつきが気になり、相対的な評価は控えめにする。
本レースは圧倒的本命と追撃馬の構図が明確であり、リケアサンバが主導権を握った場合と、接戦に持ち込まれた場合では展開が大きく異なる。斤量の軽さが活きるセイカールトンやマツリダゲンキマンの追い込み速度と、本命の粘り強さがぶつかる緊迫したレースになる可能性が高い。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 7 | リケアサンバ | オッズ1.8倍で3連勝中。最新勝利は10/04と直近で、安定した走行で信頼度極めて高い。斤量55.0kgの中での競争力も申し分なし。 |
| ○ | 9 | セイカールトン | オッズ3.0倍・人気2位。直近2戦で2着1着と堅実。マカヒキ産駒の血統的資質と4連勝の戦績が本命との接近戦を示唆。 |
| ▲ | 11 | マツリダゲンキマン | 人気3位ながらオッズ11.8倍は割安感。9/21勝利から近走での安定感があり、菅原勲厩舎の管理馬としての信頼も厚い。 |
| △ | 10 | ゼノグレイス | 人気4位・オッズ13.2倍。複数勝利経験あるも直近成績は不安定。高橋悠里との相性など騎手面での期待値は相対的に低い評価。 |
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