盛岡ダート1200mで行われるアレキサンドライト賞は、B1クラスの12頭立て。単勝2.3倍で圧倒的1人気のサンエイウイングが中心となることは避けられないが、展開と斤量配分から見ると、その優位性にも若干の揺らぎがある可能性を秘めている。
サンエイウイング(12番)は高松亮騎手を背に56kgの斤量を背負う。最近5走のうち2着が3度、1着も1度と着順は安定しており、単勝2.3倍という低いオッズはそうした信頼感の表れだろう。ただし7月21日の9着という不成績もあり、盛岡ダート短距離で必ずしも無敵ではない。ここは本命扱いつつも、対抗や穴馬の存在を無視できない構図である。
対抗筆頭となるのは、サティスファイア(8番)だ。単勝9.2倍の3位人気で、10月5日の直近勝利は当該コースでの底力を示す。54kgの軽量条件は本命との差2kg、これが展開次第では大きなアドバンテージになりうる。一方、9月21日と25日の8着という凡走も存在し、成績の波が大きいのが弱点。しかし前々走の9月6日4着からの連続改善傾向は侮れない。
3連軸として検討すべきはコスモタラゴン(11番)。14.2倍の4位人気は過小評価の可能性がある。最近3走で2着・2着・5着と着順が安定し、とりわけ10月6日と23日の連続2着は当該距離・コースでの適性を物語る。関本玲花騎手と54kgの組み合わせは、スプリント戦で脚が買える条件そのもの。展開が緩む局面での台頭が十分考えられる。
フェアリアルギフト(5番)を△として視野に入れたのは、9月以降の勝利2度という実績があるから。14.6倍の単勝は人気順位の割には割安感があり、54kg軽量での急浮上も珍しくない。ダート1200mという短距離で爆発力のある馬だけに、オッズ以上の価値が隠れている可能性は十分だ。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 12 | サンエイウイング | 単勝2.3倍の1人気。56kg負担も直近着順安定。盛岡ダート1200mでの実績を踏まえた買い場のない強さ |
| ○ | 8 | サティスファイア | 10月5日直近勝利。9.2倍で3位人気も本命との力関係で対抗。54kgと斤量有利、展開次第で一気 |
| ▲ | 11 | コスモタラゴン | 14.2倍4位人気。最近2走で連続2着と安定感。54kg軽量で脚質が合えば浮上の可能性十分 |
| △ | 5 | フェアリアルギフト | 14.6倍5位人気だが9月以降で勝利2度。54kg負担も軽く、人気以上の底力が垣間見える |
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