盛岡ダート1200mのB2戦は、11頭が争う競合レースだが、人気馬と軽斤量馬の構図が鮮明だ。最大の焦点は、圧倒的低オッズ1.8倍のアルシャンティがどこまで主導権を握るかにある。前走9着は明らかに不調の表れだったが、調教師千葉幸喜と村上忍騎手のコンビで54kgの軽斤量を手にした今回、立て直しのチャンスは十分にある。短距離戦での扱いやすさも加味すれば、単勝オッズの低さも納得の力関係だ。
その追撃役となるのがシックザインとパンセ。シックザインは2位人気・2.7倍の信頼を集めているだけあり、直近3戦で3着・4着・3着と抜群の安定性を誇る。56kg斤量も大きな足枷にはならず、鈴木祐騎手の乗り込みで勝機は十分。パンセも9月27日の勝利を軸に好走が続いており、8.0倍の評価も妥当な線だ。ただし56kg斤量が若干重く感じられるのは残る。
注視すべきは軽斤量の切り札・アルピナセブンの存在感だ。45.7倍の人気の低さとは裏腹に、54kgという軽さは小柄な馬体を活かしやすい。直近4戦で3着・1着の着地実績から、好調な時期と悪い時期の波が大きい点が課題だが、阿部英俊騎手との乗り込みいかんで穴馬候補に浮上する可能性は高い。
全体的には、アルシャンティの安定した強さに他馬が如何に食い下がるかが決まり手となる展開が予想される。短距離戦でのスタートダッシュから、後半の加速力まで、各馬の適性が明確に出やすいコース条件だけに、前走の着順よりも直近の調子の波を読むことが重要になるレースである。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 10 | アルシャンティ | 単勝1.8倍の圧倒的人気。54kg軽斤量で村上忍騎手と息が合い、前走9着から立て直す余地十分。短距離適性が高い。 |
| ○ | 4 | シックザイン | 2.7倍2位人気で着実な力。56kg斤量でも直近3戦連続3着以内と安定性に秀でる。単勝オッズと実績の乖離が少ない。 |
| ▲ | 2 | パンセ | 8.0倍3位人気。9月27日勝利を含む好走続き。山本政聡騎手の復調と相まって浮上余地あり。56kg斤量はやや課題。 |
| △ | 6 | アルピナセブン | 45.7倍7位人気ながら54kg軽斤量。直近4戦で3着・1着の着地実績。阿部英俊騎手との相性次第では穴狙いの対象。 |
この予想はAIが公開データをもとに算出した参考情報です。的中や回収率を保証するものではありません。馬券のご購入は自己責任でお願いします。