大井ダート2400mで行われるB3戦「霜降賞」は、13頭立てによる中距離戦。スピード馬よりも持続力が問われるコース特性が、今レースの顔ぶれにどう影響するかが焦点となる。単勝オッズを見ると1番人気ヴュルディヒと2番人気ストライクノワールの二強が際立ち、その後に3位トクシーティグレ、4位アレアラミア、5位サンディエゴが続く構図だ。
◎ヴュルディヒは直近5戦で2着・2着・4着・3着・3着と安定した走りを見せており、オッズの低さが正当な評価であることは明白。56kgの標準斤量で同一条件を保ち、和田譲治という経験豊富な騎手を手に安定感に定評がある。米田英世厩舎の調教管理も信頼できる陣営で、このメンバーではやはり最も信頼度が高い。○ストライクノワールは直近2戦を1着・1着で飾っており、現在の勢いは凄まじい。単勝3.1倍という最低オッズながら、矢野貴之騎手との相性も良く、宗形竹見厩舎の調教も精度が高い。ただし同厩舎の傾向として、連勝の後は息切れが見られることがあり、完全信頼とまでは言い難い。
▲グリークトレジャーは、人気6位の単勝18.8倍という数字の割に実績が優秀な点が注目される。9月14日に勝利を挙げ、その前も8月12日の2着など、ここ数ヶ月の成績は堅実。本田正重騎手は技術力が高く、ダート2400mでの距離適性も問題ない。オッズより見所のある一頭と言える。△サンディエゴは8月31日と10月5日の勝利で確かな実力を示しているが、直近9月16日の7着が気掛かり。西啓太騎手の乗りしろもあり、展開面での工夫によっては浮上の可能性を秘めている。2400mの距離は経験値も十分であり、好位どりができれば十分狙える存在だ。
レース全体の展開としては、ヴュルディヒとストライクノワールの二強がペースを作り、後続がそれを追う形が想定される。グリークトレジャーのように中団から器用に仕掛ける馬、あるいはサンディエゴのように前半から位置取りを意識する馬が、どのタイミングで絡むかが決着を左右するだろう。13頭という頭数も適度な競争馬数であり、大きな荒れは考えにくいレースと予想される。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 11 | ヴュルディヒ | 単勝2.5倍の一番人気。直近着順2-2-4-3-3で安定感抜群。56kg均斤で和田譲治騎手の手綱も信頼度高い。2400mの距離適性も問題なし。 |
| ○ | 5 | ストライクノワール | 単勝3.1倍で2番人気。直近2戦の1-1着は勢いを示す。矢野貴之騎手との組み合わせも安定。宗形竹見厩舎も信頼できる陣営。 |
| ▲ | 8 | グリークトレジャー | 9月14日の勝利は実力を物語る。オッズ18.8倍で人気6位だが、単勝オッズの割に成績は優秀。本田正重騎手の手綱で距離適性も問題なし。穴候補として一考の価値。 |
| △ | 13 | サンディエゴ | 単勝14.9倍で人気5位。8月31日・10月5日の勝利で実績十分だが、直近成績の7着が不安要素。展開次第で浮上の可能性あり。 |
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