門別ダート1000mの短距離戦で、圧倒的オッズ低位を示しているサユリバナが焦点となる一戦。直近5走で1着2回、2着2回と驚異的な安定度を誇り、最新走の10月20日も勝利で飾っている。同馬を脅かす存在が複数いるだけに、どこまでこの好調さを維持できるか、そして追撃陣がそれをかわせるかが大きなポイントだ。
本命のサユリバナは56.0kgの斤量こそ決して軽くないが、好調時の馬にとっては大きな問題にはなりにくい。落合玄太騎手との絆も深く、この短距離ダートでのペース配分においても信頼感が厚い。加えて直近の連勝劇は単なるまぐれではなく、馬体が上向きのサイクルに入っていることを示唆している。
これに対し、サユリバナの盤石さを狙う候補の筆頭がクアトロソバージュ。56.0kg同斤ながら、ここ4走中で1着2回という数字が示す通り、波状的に好調時を迎えている。9月1日と8月4日の連勝から遠ざかっているものの、9月30日の2着、10月14日の3着と落ち着きのある成績を積み重ねており、短距離での瞬発力に定評がある。
一方、変動を狙うならアニマルフルーツに注目したい。人気は24.8倍・8番人気と低いが、54.0kgという短距離戦での軽量が大きな武器となる。最直近10月14日の勝利は直前の休明けではなく、安定した流れでの白星であり、馬が元気な状態を示唆している。波があるのが課題だが、ここまで軽い斤量で挑めば爆発する可能性も十分ある。
全体としてはサユリバナの独走態勢が組まれやすいだろうが、クアトロソバージュの粘り、アニマルフルーツの短距離爆発力、そしてマナアリイの安定性という異なる強みを持つ馬たちが、短距離ダート1000mの展開の中でどう仕掛けるか。10頭立ての小規模開催ゆえ、ペースの作られ方次第で予想外の結果も生まれやすい。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 8 | サユリバナ | 2.5倍の圧倒的人気。直近5走で1着2回、2着2回の安定度。56.0kgの斤量も馬体への負荷を考慮すれば許容範囲内。落合玄太との相性実績も厚い。 |
| ○ | 4 | クアトロソバージュ | 6.4倍・4番人気。直近4走中で1着2回、2着1回と好成績。56.0kgながら好調の波に乗っており、サユリバナへの挑戦者としての力量は十分。 |
| ▲ | 6 | アニマルフルーツ | 24.8倍・8番人気だが、最直近10/14で1着を獲得。54.0kgの軽量が武器。波があるものの、短距離ダートでの爆発力は侮れない要素。 |
| △ | 5 | マナアリイ | 4.5倍・2番人気。直近4走中で1着1回、2着2回と安定感がある。55.0kgながら人気ほどの信頼感がやや薄れているのが難点。 |
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