ダノンデサイルが宝塚記念(阪神競馬場・芝2200m)に向けて調整を進めている。先の大阪杯で3着に終わった同馬だが、陣営は次走での巻き返しを視野に入れており、安田隆行調教師は「スムーズな競馬を心がけたい」とコメントしている。
大阪杯での位置づけ
大阪杯での3着は、ダノンデサイルにとって決して満足のいく結果ではなかった。同馬は過去に重賞勝利を重ねている実力馬であり、ファンからも優勝候補として期待されていたからだ。しかし安田師は、このレース経験を次へのステップとして捉えている。レース後の調教でも馬体は良好で、短期間での立て直しは十分可能とみられる。宝塚記念という大舞台でのリベンジは、馬主・陣営共通の目標となっているようだ。
宝塚記念への狙い
宝塚記念は古馬の頂点決定戦として位置づけられており、日本を代表する一流馬が集結するビッグレースだ。ダノンデサイルが求める勝利はこのような舞台でこそ意味を持つ。安田師の「スムーズな競馬を」というコメントは、前走での走破に課題が残ったことへの反省に基づくものとみられる。馬場適性や位置取りなど、細部にわたる戦術調整が行われるだろう。同馬の実績とポテンシャルを考えれば、好走の可能性は十分に残されている。
レース見どころ
坂路での追い切りから上向きの手応えを得たダノンデサイルは、本番で自らの力を発揮できるかが問われる。全力投球での宝塚記念挑戦は、同馬の新たな一面を見せるチャンスとなりそうだ。
関連動画